メディチ家が栄えた花の都・フィレンツェ。ウフィツィ美術館はそのメディチ家の美術コレクションを収蔵する美術館で、フィレンツェ1番の観光名所です。
まさにイタリアルネッサンスの美術品の宝庫!芸術の都ですね。
ウフィツィ美術館前
ウフィツィ美術館はシニョーリア広場、ヴェッキオ宮殿の先にあります。
チケット売り場にはいつもかなり長蛇の列ができているので、あらかじめウェブサイトで予約してから行くとスムーズに入れます。
それでも私はちょっと待ちましたが・・・たくさんの人がいっぺんに入場してしまわないように調整しているようです。
美術館前のスペースにはたくさんの絵描きやパフォーマー、楽器弾きなどがいて、いつもにぎやか。
待っている間も気分転換になりそう。小さな音楽家の姿もありました。
ボッティチェリ作 「春」
美術館はとても広く、数々の美術品が並びますが残念ながら写真撮影は禁止でした。
最近写真撮影がOKになったという話も聞きましたが・・
美術や歴史の教科書でみた作品がいっぱい!
同じくボッティチェリ作「ヴィーナスの誕生」
レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」
美術館には約2500点もの美術品が並びます。
絵画以外にも古代ローマ時代の彫刻や、ルネッサンス以降のバロック、ロココ時代の絵画もたくさんあります。
とても広い美術館なので、じっくり見たい人は1日くらいかかると思います。
私は半日だったけど、やっぱり全部は見ることはできませんでした。
ヴェッキオ橋
ウフィツィ美術館の出口を出ると、美術館のすぐ脇が川であることに気がつきます。
これが「アルノ川」で、その上にかかっているお店がひしめく橋が「ヴェッキオ橋」というフィレンツェのシンボル的存在のひとつです。
ヴェッキオ橋上
橋の上にはお土産物屋さんや、貴金属のお店や革製品のお店がたくさん並んでいます。
橋の近くには、訪れた恋人たちが残していった南京錠がたくさん!
鍵には恋人たちの名前や日付などが刻まれていました。
それにしてもすごい数!あまりに多いのでときどき撤去しているそうですが・・・。
フィレンツェは貴金属と革製品が有名だそうで、革の鞄のお店がたくさんありました。
フィレンツェ生まれのファッションブランドもたくさんあるそうです。
歩いているだけでどこもかしこも素敵。綺麗な街です。