あしかがフラワーパークとは
あしかがフラワーパークは、栃木県足利市にある全国にある植物園の中でトップクラスの入場者数を誇る人気の植物園です。敷地面積は92000平方メートル、600畳分の藤棚や、樹齢100年以上の有名な大藤は、栃木県指定天然記念物になっています。
ペット連れ、車椅子の方や赤ちゃん連れの方への情報
あしかがフラワーパークは、盲導犬、介助犬、聴導犬の同伴は可能ですが、ペットは館内や園内へ入ることはできません。ペットの預かりもありませんので、ご注意ください。車椅子は無料貸し出しがありますが、ベビーカーの貸し出しはありません。園内はバリアフリーに配慮はされていますが、一部車椅子等では移動が難しい部分があります。
あしかがフラワーパークへの行き方・アクセス方法
あしかがフラワーパークへ車で行くと駐車場はあるが渋滞と周辺の道の混雑がネック
足利フラワーパークへ車で行く場合には、駐車場に車を駐車して行きます。特に花が綺麗な時期や、ゴールデンウィーク中、連休や祝祭日などには、臨時駐車場もオープンし約6000台の駐車場が確保されているそうです。臨時駐車場も含めると沢山の車両が停められる駐車場がありますが、駐車場が無料であることと、近隣の道が狭くたくさんの車の往来に対応しきれていないため駐車場に入るまでの道が大渋滞になります。足利フラワーパークの営業時間は、朝の7時からということで渋滞や混雑を避けて朝早く行こうという方も多く、朝から夜まで一日中通して渋滞や混雑が目立つような印象があります。
あしかがフラワーパークまで両毛線電車であしかがフラワーパーク駅もシーズンは大混雑
足利フラワーパークに行く方法としては、平成30年4月1日にJR 両毛線あしかがフラワーパーク駅が開業したため、とても便利になりました。あしかがフラワーパーク駅から、足利フラワーパークの正門までは、徒歩でおよそ5分ぐらいです。
足利フラワーパークまで電車で行く場合には、以前は JR 両毛線の富田駅で下車して、そっから徒歩で数十分歩くというアクセスでした。電車でのアクセスは便利になりましたが、足利フラワーパークがメディアで特集されるなど、注目されているため電車の臨時便などはありますが大変混雑します。
fa-arrow-circle-right あしかがフラワーパーク駅 時刻表|JR両毛線 小山方面 平日|電車 時刻表|駅探fa-external-link
足利フラワーパークの入場料(入園料)
足利フラワーパークの入場料は、お花の咲き具合や混雑度合いなどにより日々変動します。大藤の咲き誇る4月・5月のシーズンなどは最も入場料金が高い時期で大人1800円です。また足利フラワーパークはライトアップやイルミネーションがとても綺麗で、夜も21時まで営業しており、17時以降の最も入場料金が高い時期は1500円となっています。(入園料も開園時間も当日の朝7時に決定されることになっておりますので、来訪前に公式ホームページで入園料・開園時間を確認してください)
fa-arrow-circle-right あしかがフラワーパーク公式ホームページ 入園料・開園時間のページfa-external-link
あしかがフラワーパークの割引やクーポン
あしかがフラワーパークは藤の花の見頃のシーズンや休日などは非常に混雑しており、少し割引がきく前売り券がおすすめです。セブンイレブンのマルチプリンタセブンチケットやローソンのロッピーローソンチケットなど、コンビニのチケット売り場で前売り券を買うと、入場ゲートチケット売り場で買う入園料金と比べ、少し割り引かれた料金で購入できます。現地でチケットを買うとチケットを購入する混雑行列で数十分並ばなくてはならなくなるため、事前にコンビニで購入しましょう!(※シーズンにより、前売りを実施していない時期や、イルミネーションの夜の部限定で前売りチケットの販売をしているなどあります)
足利フラワーパークの大藤の花の見頃は4月中旬から5月中旬
足利フラワーパークのルーツである大藤は、1996年に足利フラワーパークに移植されました。大藤の移植は大変難しいもので、初めての女性の樹木医である塚本こなみさんが取り組み、日本で初めての成功例となりました。写真のように、見頃に訪問できれば、本当に見事な藤の花が堪能できます。
足利フラワーパークの4本の藤と、白藤のトンネルは栃木県天然記念物に指定されています。足利フラワーパークの藤の見頃は、4月中旬から5月中旬で、国内からも海外からも多くの観光バスツアーが組まれ、特に混雑します。
あしかがフラワーパークのイルミネーションは綺麗で幻想的で世界中の観光メディアも注目!
あしかがフラワーパークの園内で食べたいご当地名物グルメやランチ、ベスト3!
あしかがフラワーパークの園内には、軽食を食べられるお店や、レストランが多数あります。飲食物の持ち込みは禁止されています。園内は混雑していることが多いため、ランチの時間などは飲食店も大変行列になります。是非食べたいおすすめグルメベスト3を紹介します。
あしかがフラワーパークでおすすめグルメ!イモフライ
混雑しているあしかがフラワーパークの中で、美味しくて、比較的安くて、すぐに提供される「イモフライ」はおすすめです!ほくほくのイモフライは1本でもボリュームあり、空腹を満たせます!
足利市ご当地B級グルメ ポテト入り焼きそば
昔から足利周辺では、月星ソースというご当地ソースでじゃがいもの炒め物をして食べるおやつがありました。じゃがいもは足利周辺の人たちにとっておやつや主食に馴染みが深く、その後、焼きそばにもポテトを入れるようになり、現在足利市内ではポテト入り焼きそばをご当地グルメとして提供するお店が増えています。あしかがフラワーパークでも、ポテト入り焼きそばを販売しています。
大人気で長蛇の列!あしかがフラワーパーク名物の藤ソフトととちおとめいちごソフト
藤の香を楽しめるあしかがフラワーパークのオリジナルソフトクリームは、買い求める人が多い人気スイーツです。※写真はとちおとめソフトクリームの方です。
あしかがフラワーパークで佐野ラーメンも食べれる
ベスト3とは別ですが、あしかがフラワーパークでは本格的な佐野ラーメンも販売しています。2種類の厳選ブレンドの小麦粉が香る麺、あっさりとした醤油スープのご当地ラーメンなので、食したことがない方は味わってみてもよいかも…
足利フラワーパークの運営会社と歴史
足利フラワーパークの運営会社は、株式会社足利フラワーリゾートです。フラワーリゾートの関連会社は、株式会社早川農園で、経緯としては戦後創業された早川農園で、当時困難だと言われていた大藤を現在の場所へ移植したことが話題に重ねて、足利フラワーパークでしか見られない風景にこだわり続け、イルミネーションや独特の花棚の創作で魅力を高め、口コミやメディア露出も増えて人気を集めてきました。足利フラワーパークは足利市の公営かと思われていますが、実際には民営です。