足立区生物園は、元渕江公園内にある生物園で、昆虫、魚、両生類、鳥類、哺乳類などの動物も含め約300種類の生物が飼育されいる子どもからお年寄りまで楽しめるお出かけスポットです。足立区生物園では、ふれあいを通して愛情を育み命の尊さを知ってもらう場として1993年に開園しました。2013年に改修工事が行われ、2014年にリニューアルオープンしました。足立区生物園へのアクセス、生き物たちとのふれあいコーナーなどの魅力、赤ちゃんや子連れでの利用について、写真を用いて紹介します。
足立区生物園への行き方(アクセス)・駐車場
足立区生物園への行き方(アクセス)は、東武スカイツリーライン竹ノ塚駅から徒歩約20分、竹ノ塚駅東口から東武バスか都営バスでのアクセスも可能。
自家用車では国道4号線「竹の塚交差点」を東方向に曲がります。足立区生物園の駐車場(コインパーキング)に駐車も出来ます。休日や夏休みなどは混雑することが多く、駐車場に限りがあるので、自動車で訪問の時には予備のコインパーキング・駐車場なども探しておいた方が安心です。
所在地 〒121-0064 東京都足立区保木間二丁目17番1号 足立区生物園
足立区生物園はふれあいを通して愛情を育む命を知ることでとうとさを感じ自然との共生について考えていくことを目的とした施設です。
足立区生物園のふれあいコーナー
ふれあいコーナーは期間のごとにイベント化され、たくさん設けられています。
ふれあいコーナーでは夏にはカブトムシクワガタに触れるコーナー、ヒトデやナマコウニ、ヤドカリなど海の生き物にタッチできるプール、巨大なニシキヘビと記念撮影ができる、ゴキブリに触れ合えるイベントなどなど、工夫を凝らしたふれあいがたくさんです。
ふれあいコーナーやイベントについては期間毎に計画されているので、詳細は足立区生物園公式ページfa-external-linkをご覧のうえご確認ください。
足立区生物園の1階はプチ水族館と水辺の生き物を中心に
足立区生物園の1階には正面玄関を入ってすぐ出会いの広場という金魚の大水槽があります。
そのまま先に進むと観察展示室、飼育室、研究室、図書館などがあります。
カエルやヘビなどの生物などと、魚類のプチ水族館のような感じになっています。
屋外ではカンガルーやカメ、里山の生き物や鳥たち
足立区生物園の屋外でスペースは、カンガルーやポニー、羊、大きなカメなどいろいろな動物、珍しい鳥などが飼育されていて観察できます。
タイミングが合えばモルモットなどのふれあいや動物がご飯を食べる様子なども観察できます。
昆虫ドームでは様々な昆虫に出会える 幼虫やホタルなどの観察も
足立区生物園の昆虫ドームでは、カブトムシなどの昆虫の成虫の他、時期に合わせて幼虫の観察なども企画されていて四季に合わせたふれあい観察ができます。
毎年6月頃に夜間特別開園で企画されているホタルの夕べは口コミなどで話題になっていて混雑しますが、ゲンジボタルがボックス内に放たれ、飛び回る様子を観察させてもらえます。
足立区生物園は赤ちゃんなどの子連れ、ファミリー、お年寄りでも楽しめる
赤ちゃん向けオムツ・ミルクルーム
足立区生物園では、ベビーカーを園内で使用できます。また、ほぼバリアフリーになっており、車椅子での移動にも対応しています。0歳、1歳くらいの赤ちゃんを連れていても、おむつ交換場所が1階2階ともに設けられています。
2階の休憩所・ミュージアムショップの隣には、ミルクルーム(授乳室)もあります。3歳・4歳・5歳くらいの幼児の方には、1階に子供用トイレもあります。休憩室の近くの販売機には、アンパンマンの自動販売機があり、子供向けの飲料も買うことができました。
足立区生物園の公式情報
足立区は子どもとお出かけ・観光できるスポット、雨の日も遊べるところがいっぱい!
東京都足立区は、東京の東北部に位置し、JRや東武線、東京メトロ、京成線、つくばエクスプレス、日暮里舎人ライナーなど交通網も発達していて住みやすい街になってきています。
このガイドで紹介した足立区生物園の他にも、近年新しくできたギャラクシティなど、子育てやファミリー向けの施設も充実しています。西新井といえば、西新井大師が有名で、元旦の初詣などで賑わう場所というイメージがありますが、利便性の高さや北千住エリアの再開発など足立区を挙げて取り組んでおり、子育て世代にも魅力的な場>所として注目されています。
西新井は足立区生物園のある竹ノ塚の隣の駅で、ギャラクシティは無料の施設なので休日や夏休みのような時期は大変混雑する人気スポットです。