新東京百景に選ばれている北山公園では、約6,300平方メートルの敷地内に約600種類8千株10万本の、紫や白の花しょうぶが6月に咲き乱れます。花しょうぶの見ごろの時期は6月頃で、その頃に合わせて「東村山菖蒲まつり」が開催されます。ここでの品種数は全国的にもトップクラスです。西武線を挟んで隣には、ジブリ映画「トトロ」にでてくる七国山のモデルになった、「八国山緑地」があります。自然豊かな場所になっています。花しょうぶの開花状況は東村山菖蒲まつり公式ウェブサイトで確認してからお出かけください。
花しょうぶは「色彩の魔術師」とも呼ばれ、江戸時代を中心に品種改良が進んだ園芸植物です。花しょうぶの花は、咲き始めから咲き終わりまで、たえず変化します。最初、花びらが小さいときは色濃く、だんだんと花びらが伸びてくると色は薄くなっていきます。そして一つの茎から2,3輪の花を咲かせますが、一つの花はだいたい3日ほどで終わる儚い花です。
ぜひ見ておきたい東村山市の北山公園の花しょうぶ
東村山市のしゃしんの花しょうぶは、花びらがスプーン状のように内側に巻いてあるのが特徴で大変珍しい「北山乙女」。東村山市の北山公園でしか見られない花しょうぶです。お出かけの際はぜひ見つけてみてください。
東村山市の北山公園のアクセス
〒189-0022 東京都東村山市野口町4丁目50番地
入園料 無料
電車で来園の場合は西武新宿線:東村山駅下車 徒歩約20分
公園までの道のりに「菖蒲まつり」の、のぼりや案内板が出ているので迷うことなくたどり着けそうです。
車での来園の場合は専用駐車場はなく、近くの民間の有料駐車場を利用するかたちとなります。
※東村山菖蒲まつりの期間中の土・日曜日のみ東村山駅の西口から北山公園間でシャトルタクシーが運行しています。(乗り合いタクシー)料金は150円