北海道の象徴 大通公園「札幌時計台」とは
札幌市時計台へのアクセス方法は、JR札幌駅地下歩行空間を大通方面へ約10分9番出口近くです。近くには大通公園もあるので、札幌時計台の周辺観光をする方や地元の方などが大通公園の散策を楽しんでいます。「時計台」というスポットは誰でも一度は聞いたことがあると思いますが、北海道の中でも歴史的な名所のため、札幌を訪れた際には足を運んでみてください。
札幌の時計台は北海道・札幌の有名な観光スポットだが…
札幌の時計台は、北海道の観光ガイドの表紙やドラマのロケ地になるなどシンボル的な存在なので、北海道の大自然中にさわやかにたたずんでいる感動的なスポットを想像してしまう観光客も多いです。
ただ、札幌の割とアクセスのしやすい都会の中にで、まわりに高層ビルなどもあるので、「がっかりな観光名所」と呼ばれてしまうこともあります。
特に、北海道らしい写真を撮るぞ!と意気込んで旅行に来た方などは、札幌の時計台の写真がインスタ映えしない・・・などとがっかりしてしまうことも。。
そうはいっても、国の重要文化財であり歴史的な建物としても大切な場所なので、過度な期待をしすぎずに訪問してみてくださいね!
正式名称は札幌農学校演舞場、札幌時計台外観
開拓の歴史を刻む重要な場所、時計台のなかは資料館
建物の中は資料館になっています。北海道開拓のときに、重要な役割を果たした旧札幌農学校(北海道大学の前身)。札幌農学校の演舞場として建設され、明治14年に時計塔が作られて、現在の形になりました。観光客のなかには思ったほどではなくてがっかりしたという人もいるのだとか。その理由は大きな建物のイメージをしてきたのに、小さいというのがあるといいます。
札幌の都会化進み、いまでは大きな建物に囲まれて、ひっそりと佇む札幌市時計台ですが、開拓の歴史を刻む重要な場所なのです。
館内での写真撮影スポットとして人気があるのはこちらの「文字盤」の前です。時計台に2階にあるので、館内に入ったらぜひ、行ってみてください。札幌農学校で当時の卒業式に使われいた五稜星アーチを再現したものが壇上に置かれているコーナーもあり、こちらも撮影スポットにしたいところ。館内での写真撮影スポットとして人気があるのはこちらの「文字盤」の前です。時計台に2階にあるので、館内に入ったらぜひ、行ってみてください。札幌農学校で当時の卒業式に使われいた五稜星アーチを再現したものが壇上に置かれているコーナーもあり、こちらも撮影スポットにしたいところ。現在も、時を刻む鐘の音を毎時0分になると聴くことができます。
時計台ホール
時計台のなかには「時計台ホール」と呼ばれる施設があります。コンサートやライブ、シンポジウムなど数多くのイベントが開催されています。会場をかりることもでき、予約は半年前からできます。詳しくは電話でお問い合わせを。
札幌市の市民憲章は「わたしたちは、時計台の鐘がなる札幌の市民です。」となっているように、札幌市と時計台の鐘のおとには深いゆかりがあるのです。開拓の時代を思わせるような風情のある音が街に響き渡っています。
ライラックの咲く頃には、花と時計塔の写真を、雪の降る頃には雪をかぶった時計塔を撮影しようとする人がカメラを構えています。また、昼だけではなく、夜景スポットとしても人気があります。イルミネーションでロマンティックな時計台。夜のお散歩にもおすすめしたいスポットです。
住所/札幌市中央区北1条西2丁目
TEL 011-231-0838
開館時間/8時45分~17時10分
(入館は17時まで)観覧料/大人200円(中学生以下無料)
定休日/第4月曜(祝日の場合は翌火曜日)
公式サイト:幌市時計台:HOME