茨城県大洗サンビーチでの潮干狩りについて紹介します!大洗での潮干狩りのシーズンは3月、4月、5月、6月にかけてです。ゴールデンウィークはアサリも産卵を控えてぷくぷくと大きくなり味も最高になります。この時期は大変混雑することが予想されますが、楽しいレジャーなのでマナーを守って楽しみたいですね!
干潮時刻の2時間前後が取るのに最適な時間ですので、事前に潮見表でその日の干潮が何時なのかを確認して2時間前に到着出来るようにすると効率的です。
潮干狩りの服装や持ち物
潮干狩りを軽い気持ちで行うならばあまり準備をしなくても良いと思いますが、アサリやハマグリを採って持ち帰ろうと考える場合にはそれなりの準備が必要です。
潮干狩りの服装
潮干狩りを行う時には、普段は海の水に浸っているところを掘ったりして貝を探すのですが、夢中になると必ず波のあるところまで入りたくなりますので、水着のような衣類で楽しむか、普段着で行く場合にも着替えを持っていく方が良いでしょう。子供が行う場合座り込んでしまったり、濡れてしまうため、子供は水着か濡れることが前提の準備をしていったほうがいいです。特に潮干狩りの後に、市場や水族館、食事などに行く予定がある場合には、ズボンがびちょびちょで恥ずかしくていけないということになりかねないので注意しましょう。
潮干狩りの持ち物
砂浜には割れた貝がそこら中に転がっています。足を怪我しないためにもビーチサンダルやマリンシューズを用意しておくといいでしょう。砂の中にいるアサリを見つけるための熊手やとったアサリを入れる網を用意してください。ゴールデンウィーク頃は紫外線が強い時期になりますので、つばの広い帽子や日焼け止めで紫外線対策を行うといいです。
マリンシューズ
潮干狩りと言うと、砂浜なのでビーチサンダルでやるようなイメージがありますが、夢中になってやっていると波打ち際や水の中まで取りに行くことも多いです。その時にビーチサンダルだと脱げて流されてしまい面倒ですし危険です。実際にあったつらいケースとしては、100円ショップなどで買ったビーチサンダルで潮干狩りに行ってしまい、駐車場から潮干狩りができる場所まで歩いて行く途中で鼻緒(はなわ・あしのゆびをひっかけるところ)が外れてしまってもはや歩けないという状態になることもあります。このようなことを避けるためにもちょっとだけ高いですがマリンシューズを買ってしまった方が集中できますし安全です。
熊手
潮干狩りのシーズンになると100円ショップにも熊手が売っていますが、持つところが木のものや硬い素材のものだと夢中になって長時間貝を探して堀り回っていると、気づいたら手の皮がボロボロに剥けてしまい痛い思いをする可能性があります。手が傷つきにくい持ち手の熊手がおすすめです。
網もしくはカゴ
潮干狩りに行ってもアサリが絶対に取れるとは限りません。本格的なかごを用意するのもありだとは思いますが、レジャーとして楽しむ場合であれば袋で十分かと思います。
クーラーボックスや保冷バック
潮干狩りで取ったアサリの砂抜きを帰りの車の中で行う方法は、事前に少し準備が必要ですが、実行は非常に簡単です。以下の手順で砂抜きが可能です。
潮干狩りで取ったアサリの砂抜きを帰りの車の中で行う方法
潮干狩りに行く人のほとんどの人が帰ってきたら美味しくアサリを食べようと思っていると思いますがただ持って帰ってきただけだと砂がたくさん入っていてジョリジョリしてとても食べれる状態ではありません。砂抜きという作業が必要になりますので以下のような内容で準備をして車の中で時間をかけてアサリの中に入っている砂を取り除いておきましょう。
準備するもの
- 清潔な水を入れた大きめの容器:アサリを入れるためのものです。ペットボトルやジャグなどを使用します。
- 海水または人工海水:可能であれば、採取場所の海水をそのまま持ち帰るか、事前に人工海水を用意しておくと良いです。市販の人工海水も使用できます。
- 塩:市販の食塩を使用して、水に適量溶かして海水の濃度に近づけます(1000mlの水に対して約30gの塩が目安)。
- タオルや新聞紙:容器の上を覆い、直射日光を避けるために使用します。
砂抜きの手順
- 採ってきたアサリをまず清潔な水で軽く洗い、泥やごみを取り除きます。
- 準備した容器に塩水または海水を入れ、アサリをそっと入れます。アサリがかぶるくらいの水量が必要です。
- 容器の上をタオルや新聞紙で覆い、光が当たらないようにします。アサリは暗い場所を好むため、暗くすることがポイントです。
- 車が振動するとアサリが活動をやめてしまう可能性があるので、なるべく車内の振動を避けるようにしてください。
- 帰宅後、アサリから砂が抜けているかを確認し、必要に応じてさらに砂抜きの時間を延長するか、水を替えて続けます。
砂抜きの注意点
長時間、高温になる車内でアサリを放置するのは避けてください。熱中症のような状態になり、アサリが死んでしまうことがあります。砂抜きの過程でアサリが死んでしまったものは食べないようにしましょう。
茨城県の大洗サンビーチでの潮干狩り
今回は茨城県の大洗サンビーチに潮干狩りに行ってみました。
大洗サンビーチではアサリやハマグリなどが採れますが、大きさが3センチに満たないサイズの貝については採ってはいけないことになっています。
夏場は海水浴場になりますが、潮干狩りのシーズンにはファミリーやカップルなどで潮干狩りを楽しむ人が多いです。
2022年大洗サンビーチの潮干狩りの駐車場・駐車料金
大洗サンビーチは、入場料や貝の持ち帰り料は設定されていません。
大洗サンビーチの駐車場は、令和4年4月から10月までと令和5年3月の土日祝日と令和4年ゴールデンウィーク期間(4月29日~5月8日)、令和4年7月16日~8月31日は有料となっております。ただし町内に在住の方、または障害者手帳等をお持ちの方は無料です。
また大洗町ふるさと納税の返礼品として、令和4年度大洗サンビーチ町営駐車場の有料期間に利用可能なシーズンパス(定期利用券)を発行しているそうです。
開設箇所:大洗第1サンビーチ駐車場、大洗第2サンビーチ駐車場、大洗海浜公園内駐車場
駐車料金徴収時間:午前7時~午後3時までが有料駐車場となる。
駐車料金:普通車/1,000円 中型車/1,300円 大型車/3,000円 二輪車/400円
大洗は磯遊びでカニや小魚を探す遊びもできる!
大洗の海には磯もあるので、磯遊びをすることもできます。カニを探したりして遊ぶこともできるので、こちらも子供やカップルにおすすめです。
大洗の潮干狩りとあわせて行きたい那珂湊おさかな市場
大洗サンビーチから車で10分 那珂湊おさかな市場で新鮮な海鮮を堪能しよう
那珂湊おさかな市場 茨城県ひたちなか市湊本町19-8
駐車場は県営駐車場 約600台 (有料/4時)があります。普通車100円、中型自動車210円、大型自動車420円です。
市場に並ぶ5軒の海産物販売店と7軒のお食事処では、さまざまな海の幸を味わうことができます。大洗漁港で水揚げされたばかりの、新鮮でおいしい魚を漁師味のどんぶりや浜焼きで楽しめます。
森田水産
「どこよりも新鮮で、安全でおいしい魚をお安く」をモットーにしている森田水産。1階で旬の魚介類を販売しています。
おいしい魚を食べることができる1階は回転寿司 森田。
価格は皿の色で変わるシステムで110円からあります。とにかくネタが大きいです。
2階は海鮮料理が楽しめるレストラン。味と値段が自慢で何度もテレビや雑誌に取り上げられている人気の店の海鮮処 森田 那珂湊店。
お財布にやさしい 別館 市場食堂どんぶり屋
平日ランチ限定の海鮮ちらし丼は800円。ほかにはボリューム満点のいくら丼やマグロ丼が1000円で食べれてしまうどんぶり屋。そのほかにも2色丼(いくら、うに)が1300円・海鮮丼1500円、大きなエビが2匹のったエビフライ定食が1200円になっています。お子様メニューも充実しており、ミニ鉄火丼、ミニ海鮮丼、ミニいくら丼、ミニエビフライ丼、ケロちゃんプレートがあります。各500円で量もちょうどいいです。
茨城県大洗には楽しいスポットがいっぱい
いかがでしたか?大洗には海らしい体験や楽しみが色々あります。
海で楽しむのもよし、市場で美味しいものを食べるのもよし、大きな水族館もあるので日帰りでも泊りがけでも楽しめますよ!
大洗周辺の観光についてはこちらの記事もぜひご覧ください!