茨城空港は、茨城県小美玉市にある空港で、 国際線と国内線が発着しています。郊外にあるため、 広大な駐車場とゆとりある空港施設で、子連れで飛行機を見たり、 北関東から国内や中国や韓国などに旅行するときにちょっと使える かもしれないのでポイントを押させてガイドします!
茨城空港とは
茨城空港とは、2010年に開港した茨城県にある地方空港で、 水戸から高速道路を使って車で約40分程の小美玉市にあります。 茨城空港はもともと航空自衛隊の百里飛行場として運営されていた ところに茨城県と共同で民間空港としての運用計画を進め開港に至 りました。
茨城空港が出来たばかりの時には利用者は10万人弱程度でしたが 、現在は年間40万人を超える利用者数になっているそうです。
茨城空港の一番の魅力は無料駐車場
茨城空港の魅力の一つはいつでも開放している3000台の無料駐 車場です。茨城、栃木、埼玉、 千葉などはみんな車おかえりを持っており、 お出かけや観光するときにも車が使えるといいですよね。 ゴールデンウィークや年末年始などの空港が混み合う時期には臨時 駐車場も開放され約3000台まで駐車場を備えているそうです。
空港見学者とバス利用者は臨時駐車場を利用するよう呼びかけており、ターミナルビル正面にある第1駐車場と第2駐車場は搭乗者専用駐車場となっています。見学者とバス利用者は利用不可で、見学目的で第1駐車場または第2駐車場に停めた場合、移動の必要が出てくる可能性があります。
見学者も無料で利用できる臨時駐車場の収容台数は約1,800台、5時30分から22時まで利用できます。第1駐車場は一般者用駐車スペース653台、身体障害者用駐車スペース18台、大型バス駐車スペース11台の計682台、第2駐車場は一般者用駐車スペース636台が用意されており、5時30分から22時まで利用できます。
茨城空港への電車・バスでのアクセス
茨城空港は電車でのアクセスは不便ですが、茨城空港と東京駅とを結ぶ高速バスがあります。茨城空港は現在国内線と、 国際線は韓国、中国などの便が発着しており、 高速バスの利用者は韓国人中国人が多いような印象があります。
茨城空港で飛行機を間近で見るときは時間に注意!
茨城空港は、国内線と国際線が離着陸していますが、 離着陸の時間帯は朝や夕方に集中しています。 飛行機の離着陸が好きな人は多くいて、 間近で飛行機が飛ぶのと見たいと思って茨城空港にいく場合には事前に茨城空港のホ ームページで離着陸時刻をチェックしましょう!
最新のフライト情報は公式ページで フライト情報 | 茨城空港公式ホームページ fa-external-link
茨城空港から離着陸する飛行機の本数の目安(2019年1月現在)
茨城空港から離着陸する飛行機の本数の目安です。公式ホームページでは、時刻表も掲載されています。
茨城空港から離着陸する国内線
・茨城空港−札幌空港 毎日2往復運航中
・茨城空港−神戸空港 毎日2往復運航中
・茨城空港−福岡空港 毎日1往復運航中
・茨城空港−那覇空港 毎日1往復直行便で運航中
茨城空港から離着陸する国際線
・茨城空港−上海空港 水曜を除く毎日運航中
・茨城空港−ソウル空港 火・木・土運航中
・茨城空港−台北空港 日・木運航中
茨城空港で飛行機をじっくり見れる展望スペース
茨城空港には、 建物の2階から屋外の展望スペースに出れるようになっており、 飛行機への乗降や、滑走路などを展望することができます。 このスペースはかなり広くなっており、 ゆったりと飛行機を眺めることができます。 飛行機の数は少ないですが、 その代わりに来場者も多くはないため、 飛行機の移動やが飛び立つところをじっくり見るには適した場所だ と思います。ただし、飛行機の離陸の時には、1番見たい「 離陸の瞬間」 のところはちょうど森の影になってしまい見れないという点は残念 な気持ちになるかもしれません。 事前に離陸の瞬間が見れないかもしれないということを知ってから 見に行った方が落胆が少なくてすみます。
茨城空港施設内の飲食店やお土産は?
茨城空港は飛行機にのって出掛けることが中心の施設で、 羽田や成田に比べると利用者も少ないため、 空港内の施設はこじんまりとしています。 空港内の飲食店はフードコートのみです。

茨城の名物の納豆や牛乳、干し芋、ヨーグルト、水戸の梅など、お土産やさんはあり、店頭にご当地ゆるキャラのねば~る君の人形もいます。日用品や髭剃りなどを売っている売店や、小規模な免税店などの店舗は入っていますが、 長時間時間を潰すには少しもの足りないかと思います。
しかし、空港近くに「空のえき そ・ら・ら」があり、茨城県発祥の和食レストラン「坂東太郎」のビュッフェレストランそららや、うさぎやヤギの飼育スペースなどで楽しめます。