伊勢神宮の参拝観光、壮大な125の宮社からなる神域と食べ歩きグルメ
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伊勢の神宮とは

伊勢の神宮 内宮

伊勢神宮は、お伊勢さん、大神宮さんなどの相性でも親しまれている三重県伊勢市にある伊勢神宮は、地名が冠しない神社であることから正式には神宮と言います。そのため、「伊勢神宮」という略称はあくまでも略称であり、伊勢の「神宮」という呼び方の方が適切です。この記事では観光ガイドとして掲載するので伊勢神宮で表記させていただきます。

神宮には内宮には皇室の御祖先である天照大御神が、外宮には衣食住をはじめとした数多くの産業の守り神として知られる豊受大御神を祀られています。また14箇所の別宮や43箇所の摂社、24箇所の末社、42箇所の所管社があり、これらの125箇所の宮社を全て含めて神宮と呼んでいます。

伊勢の神宮は何の神様?天照大御神は古事記の時代に作られた神様?

伊勢神宮の内宮と外宮の違い

伊勢神宮の内宮と外宮は、場所も祀っている神様の違っています。

内宮は皇大神宮、外宮は豊受大神宮として、それぞれ独立していています。

同じ伊勢神宮なので、内宮と外宮の距離が近いのではないかと思い観光プランを考えがちですが、もし電車で行く場合、外宮は伊勢市駅が最寄りであるのに対し、内宮は五十鈴川駅が最寄りであり2駅離れています。外宮と内宮を結ぶバス路線もあるので、そちらも活用できますが、隣同士であるというわけではないのでゆとりを持っておきましょう

伊勢神宮の内宮と外宮の位置、地図

伊勢神宮の内宮と外宮の位置、地図

引用:神域案内図、神宮司庁広報室

伊勢神宮参拝初心者のモデルコース

伊勢神宮では春は新緑、夏は豊かな緑、秋は紅葉と四季折々の美しい景観を楽しむことができます。

伊勢の神宮 下宮

伊勢の神宮 下宮

伊勢の神宮内宮

お伊勢参りの習わしとも言われる外宮コースで参拝します。堀川にかけられた火除橋を通り参道に沿って、手水舎・せんぐう館・外宮神楽殿・古殿地・正宮・三ツ石・別宮多賀宮へ進むのがモデルコースとしては一般的です。

伊勢の神宮 内宮

伊勢の神宮

内宮を散策したい場合には、内宮の入り口である宇治橋から手水舎・御手洗場・滝祭神・内宮神楽殿・正宮・御稲御倉・別宮荒祭宮・風日祈宮・参集殿を通って宇治橋に戻る内宮コースもあります。

伊勢の神宮 五十鈴川

「伊勢神宮」観光で食べたい周辺の名物グルメ

おかげ横丁 伊勢神宮をゆっくりと参拝したあとには、古い町並みが再現されているおかげ横丁がおすすめです。内宮の近くにあり、神宮周辺の観光スポットとして人気の高いエリアです。

おかげ横丁でランチが食べ歩きができるお店一覧看板

おかげ横丁には、沢山のちいさなお店が立ち並んでいて、老舗のメンチカツやコロッケ、ふわふわのはんぺんや具沢山のひりょうず、みたらしや黒蜜、生醤油などの味が楽しめるお団子など食べ歩きできる名物グルメがたくさんあります。

おかげ横丁で伊勢うどん

もちろん、伊勢うどんや松坂牛を利用した牛丼や焼肉などお店でじっくりと落ち着いて食べることもできるので、ランチなどにおすすめです。

おかげ横丁

伊勢神宮

旅の魅力がいっぱいの伊勢志摩エリア

仲良く並んだ伊勢の夫婦岩

伊勢志摩エリアには、伊勢神宮の他にも鳥羽水族館や二見興玉神社などの魅力溢れな観光スポットがあります。伊勢市二見町にある二見興玉神社の正面からは夫婦岩をみることができます。大注連縄で結んだ大小2つの仲良く並んだ伊勢の夫婦岩は、古くから縁結びの象徴としても有名な場所で、夫婦やカップルにも人気があります。また、5月から7月にかけては岩の間から昇る朝日を、11月から1月にかけては岩の間から昇る満月を眺めることもできるので、時期になるとその美しい光景を一目見ようと、多くの人が訪れています。

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