桔梗信玄餅工場テーマパークとは
山梨県を代表する甲州銘菓である「桔梗信玄餅」を作っている笛吹市の桔梗屋の工場が「信玄餅テーマパーク」として一般の観光客などが楽しめる施設になっています。信玄餅工場テーマパークでは、信玄餅のお土産を買えることはもちろん、お菓子の製造の様子を工場見学したり、お菓子の詰め放題、アウトレット品を通常の半額以下で買える社員特化販売コーナーなど、お得と発見がいっぱいのスポットです。最近は、山梨観光ツアーに組み込まれており、観光バスでたくさんの観光客が訪れる定番観光スポットになっています。
桔梗の信玄餅はお土産として有名
山梨・甲州のお土産として有名な「桔梗の信玄餅」を製造している工場を見学できます。信玄餅は、お皿にきな粉が一杯入っていて、その中にお餅が埋まっているようなスタイルのお菓子です。お皿の上には黒蜜が入った容器と木の棒がついており、黒蜜をかけながらきな粉とお餅を味わうというお菓子です。
お菓子の詰め放題は朝から並び整理券で
信玄餅工場テーマパークでは、信玄餅をはじめとした和菓子やお菓子の詰め放題ができることが話題となっており、大人気です。お菓子の無駄を出さないために、アウトレット品を詰め放題という形で提供してくださっているのですが、袋に詰めるのが楽しいし、美味しく激安でお菓子をゲットできるということで会場のオープンから並んで早めに整理券をもらう行列が8時頃からできるほどです。なくなり次第終了なので、お菓子詰め放題をしたい方は、詰め放題実施をするかを確認の上、8時前など早朝から並びましょう。
信玄餅工場テーマパークの工場見学・体験
信玄餅工場は、ほんのりきな粉と黒蜜の香りが漂うなかで、白い作業服姿の職員の方たちが製造ラインで信玄餅などのお菓子を製造しているところを窓越しに見学できます。とくに目を引くのが、信玄餅の包装(ラッピング)でビニールでお餅の入った容器を包み、縛るをいう作業の手際がすごいことです。
工場見学のなかでは、運がいいとお菓子の試食や直売コーナーなどがあり、出来立てお菓子を試食で味わった上で直売コーナーでお得な価格でお土産を買えるかもしれません。
信玄餅の包装をする技を見学したあとで、包装体験コーナー(有料)があります。職員の方から信玄餅をビニールで包む包装作業を伝授してもらい、お土産に4つ持ち帰れます。4つで390円ということで、お得な上に、簡単そうで難しい包装作業の体験ができて楽しい思い出が作れます。
お土産売り場も充実しています!
社員特化販売コーナーで通常価格より安いお菓子をゲット!
社員特化販売コーナーでは、賞味期限が近いお菓子や規格外、製造過多などのお菓子を通常の3割引や半額以下などでお得に買うことができます。作りすぎてしまっただけで安くなっているお菓子などもあるので、自分のお土産にも、プレゼントするお土産にも掘り出し物が見つかるかもしれません。信玄餅だけでなく、おせんべいや和菓子、お酒のつまみになりそうなお菓子などいろいろなお菓子の取り扱いがあり楽しいです。
ランチで水琴食堂のほうとう、カフェで信玄餅ソフトのご当地グルメを堪能!
信玄餅工場テーマパークには、水琴食堂という和食の食堂が併設されており、一般の観光客に人気です。食堂では、ほうとうや信玄餅あんみつなどのご当地グルメを味わえます。
ひとやすみできるカフェでは、ソフトクリームに黒糖ときな粉がたっぷりかかった信玄餅ソフトが大人気。ご当地ソフトクリームが好きな人は是非ご試食あれ!
桔梗信玄餅工場テーマパークへのアクセス・行き方
桔梗信玄餅工場テーマパークの地図
fa-map-marker桔梗信玄餅工場テーマパークの所在地: 山梨県笛吹市一宮町 坪井 1928番地
桔梗信玄餅工場テーマパークへの行き方
桔梗信玄餅工場まで車でいく場合には、高速道路の中央自動車道「一宮御坂IC」から国道137号・20号、県道301号、国道411号、県道302号経由で約10分です。工場内の駐車場の他に近隣に臨時駐車場なども用意されておりゆとりがあります。
電車で桔梗信玄餅工場までいく場合には、JR中央本線の「石和温泉駅」で下車します。東京都新宿から石和温泉駅までの所要時間は特急の場合1時間40分くらいです。