アメリカ合衆国ニューヨーク・ブルックリンの旅行ガイド
摩天楼ひしめく大都会のマンハッタン、その東の対岸にあるのが近年瞬く間におしゃれなエリアに変化したブルックリンです。
[mappress mapid="4"]最近のニューヨーク観光ガイドブックでは行っておくべきスポットに必ずランクインしていて、知名度が急浮上してきたブルックリン。一昔前は特に観光するところもなく注目もされていなかったのですが、近年若者に人気のレストラン、カフェ、ショップなどができ、とにかくおしゃれな街になりました。
マンハッタンの対岸 おしゃれな街 ブルックリン
ニューヨーク・マンハッタン島の対岸にあるブルックリンエリア。近年めざましくおしゃれな街へと変貌を遂げ、今ニューヨーカーならびに観光客に人気のエリアです。
ブルックリンへはニューヨーク・マンハッタンからは地下鉄、バス・タクシー・フェリーなどでアクセスできます。
中でも人気はフェリー。フェリーは2011年に航路ができ、マンハッタン34丁目〜ブルックリンウィリアムズバーグ〜ダンボ〜ブルックリン・ハイツ〜ロウアー・マンハッタンをめぐります。ニューヨークのマンハッタンの景色を眺めつつブルックリンへ渡ることができるので、ニューヨーカーはもちろん観光客にも人気です。
ブルックリンはニューヨーク市の一つの区の名前で、このブルックリン区の広いエリアの中に見どころは沢山あります。
マンハッタンと対岸を結ぶ2本の橋、マンハッタンブリッジとブルックリンブリッジや世界初のジェットコースターが登場したアメリカ最古の遊園地ルナパーク、若者の文化の発信地ウィリアムズバーグや最近特に人気のエリアダンボ、行列必至の話題のレストランなど、ブルックリンはマンハッタンに負けないくらい魅力的な街なのです。
夜のライトアップも綺麗 ブルックリン・ブリッジ
ブルックリンの名所といえば、ここを置いて他にないでしょう。夜にはライトアップもされ光り輝くブルックリン・ブリッジです。
ブルックリン・ブリッジは、マンハッタン島の南端からブルックリンへ架かる橋で、長さ1834m、中央径間486m、アメリカで最も古い吊り橋の一つと言われています。車が渡る下層と徒歩や自転車が渡る上層の2つの層に分かれているため、マンハッタン側から徒歩でブルックリンへ渡る人も多くいます。徒歩で渡るとだいたい30分くらい。逆ももちろんありで、おすすめは夜。マンハッタンの夜景を見ながら観光の余韻に浸りつつホテルへ帰る、ニューヨーク観光の話のネタにもなりますし、ぜひ一度徒歩で渡りきってみましょう。
ブルックリン・ブリッジとマンハッタンの景色をみたいのであれば、ブルックリンハイツがおすすめです。
ブルックリン・ハイツと言うのはブルックリンにある閑静な住宅街なのですが、その住宅街川沿いに遊歩道ができていまして、そこからみるブルックリンとマンハッタンの景色が素晴らしいです。ここも夕暮れから夜にかけてのライトアアップタイムは必見。光り輝くニューヨークの街はとても美しい景色です。
NYの若者に人気のエリア ウィリアムズバーグ
ウォールアートで有名なニューヨークの街、ここブルックリンにもウォールアートは沢山あり、この辺りはかなり秀逸な作品が多いのです。このアートはブルックリンのウィリアムズバーグにあるものの一つです。
ウィリアムズバーグはブルックリンの北の端に位置する街で、若者の文化の発信地といったような場所です。
マンハッタン島イーストリバーパーク辺りからウィリアムズバーグへの橋があり、マンハッタン中心エリアからも近いので、若者を中心に様々な人が集まってきます。
もともとは古い倉庫街だったところにアーティストが移り住み、徐々におしゃれな街へと成長していきました。
ウィリアムズバーグの中でも特に賑わっているベッドフォードアベニューには、おしゃれなカフェやレストラン、ギャラリーなど、人気のお店がずらりと並んでいます。
ウィリアムズで行われる週末のフリーマーケットも人気です。ブルックリン・アーティスト・アンド・フリーは、ここブルックリンから始まりあまりの人気のためマンハッタンチェルシーでも開催されるようになった名物のフリーマーケットです。地元アーティストの小物やアート、アクセサリーなどが販売・購入出来るのが魅力。おしゃれなアーティストの街ブルックリンのフリーマーケットは一味違います。
ブルックリン・ブリッジの眺望抜群 話題の地区ダンボ
ブルックリン・ブリッジとマンハッタンブリッジの間、橋の袂にあるエリアがダンボと言われる地区です。最近アートの街として話題になっているエリアです。
ダンボとはDown Under the Manhattan Bridge Overpass の略。
こちらもウィリアムズバーグ同様倉庫街だったところでしたが、近年その倉庫街を再開発し、おしゃれな街へと変貌を遂げました。
ダンボの西側からはブルックリンブリッジが、東側からはマンハッタンブリッジが見え、その大きさに圧倒されることでしょう。両方共橋の真下から見上げるように見られるので、ぜひ街を散策して2つの橋を見てみましょう。
ダンボには人気のおしゃれなお店が沢山あります。
ウォータータクシーの発着場所にあるブルックリンアイスクリームファクトリーは、夏には大行列が出来る人気店。ボートハウスを再利用して営業しているこのお店は、ナチュラル素材だけを使ったアイスクリームが食べられるとして人気なのです。マンハッタンからブルックリンへ着いたらまず並んでアイスをゲットして、ダンボ散策へと繰り出しましょう。
ブルックリンの人気レストラン バターミルクチャネル
美味しいレストラン、おしゃれなカフェが点在するブルックリンですが、ここでイチオシのアメリカンレストランをご紹介します。ニューヨーカーにも大人気、行列必至のお店バターミルクチャネルです。
2008年にオープン以来、ザ・アメリカンな料理が食べられるお店、なおかつ美味しいお店として話題なっているお店なのです。
ステーキもハンバーガーもフライドチキンもアメリカンなサイズですが、かなり美味です。私が食べたのはハンバーガーでしたが、パンの焦げ目の辺りがカリカリ香ばしく、中はふんわりとして食べやすい。見た目はこんな感じですが、パティが結構ボリューミーです。割りと肉厚でしっかりとしたお肉、正しいアメリカのハンバーガーという感じです。相方が食べたのはステーキ。アメリカサイズなのか、かなり大きいステーキでした。アメリカ料理はナイフとフォークで切り分けて、友達や家族と半分づつシェアできるのも楽しいところです。一
こういった食事の他に、パンケーキ、ワッフル、サンデーなどのスイーツ系も多くあります。ランチもディナーも軽く一時間は待つと思いますので、待つことを前提に行きましょう。尚予約不可のお店なので、皆さん長い時間待っています。
待った後の料理は格別美味しく感じられるはず、ブルックリン観光の際にはぜひこちら足を運んでみてください。
バターミルクチャネルは地下鉄F・G線Smith−9 Sts駅から徒歩5分くらい。ブルックリンブリッジやダンボ辺りからはすこし距離があるので地下鉄で近くまで行くことをおすすめします。ダンボの近くYork St駅と同じF線なので、ダンボからですとわりと簡単に行くことが出来ます。