モニュメントバレーのホテルに宿泊し、アンテロープキャニオンとグランドキャニオンを巡るラスベガス発着のツアーに参加する旅行プランです。
アンテロープキャニオンは、アメリカ合衆国アリゾナ州ページ近郊の、ナバホ族の土地に位置する渓谷です。
モニュメントバレーはBack to the futureⅢの冒頭のシーンにも使われています。
アメリカの広大な台地の真ん中にいるというのを強く感じることができる場所でした。
砂の上を走ります! / アンテロープキャニオン
アンテロープキャニオンは、公園のように整備されているところではなく、駐車場とトイレくらいしかないようなところに車が停まり、そこからはこのトラック?のような車に乗って洞窟の入り口まで移動します。
そもそもこのアンテロープキャニオンというのは砂が固まってできた岩だそうで、それを風や鉄砲水が浸食して削られていきできたようです。
水が削っていくから岩の表面が滑らかなんだそう。旅行に来る前に美しい写真を見ていたので、楽しみにしてやってきました!
洞窟内部 / アンテロープキャニオン
アンテロープキャニオンといえば、洞窟上部の狭い隙間から、光が差し込んできて、いろいろな色の地層からなる岩肌も光を浴びて美しく、こんな光の筋を見ることができたら・・・と期待して行ったのですが、地面に届くほどキレイに光の筋ができるには季節や時間などの条件がそろわないといけないようで、私が行った11月下旬の昼ごろでは太陽の向きがすこしずれているそう。
角度が悪いので、上のほうの岩肌を照らす程度でした。少し暗くてもそれなりには楽しめましたが、きっともっといい日に行けたら、すごく感動的だと思います!
夕暮れのモニュメントバレー / モニュメントバレー
アンテロープキャニオンからモニュメントバレーに到着したのが、ちょうど太陽が沈みかけているころでした。
ところどころに岩山がある以外は地平線まで見渡せるので、快晴の中でのサンセットはかなりまぶしかったです。
しかし沈んでからしばらくは空の色も夜になりかけの青から、夕焼けの残りの赤までのグラデーションがとても美しかったです。
どっちを見ても地平線。アメリカの広大な台地の真ん中にいるというのを強く感じることができる場所でした。夜の星空も最高でしたよ!
ひとつひとつに名前が! / モニュメントバレー
岩山にはひとつひとつ名前や意味がこめられているそうで、前記の3つの岩山は左からレフトミトン、ライトミトンと親指だけ別れた手袋の名前がつけられているんです。
岩を見た感じからつけられたものです。
この3つの細長い岩がたっているものは、3人が祈りをささげているんだと言われました。
これ以外にもいろいろな形の岩を見ては、こういう名前と教えてくれるのですが、どう見たらそう見えるのか私にはわからないものもしばしば。想像力が足りないのかな?
映画Back to the FutureⅢのロケ地! / モニュメントバレー
モニュメントバレーではいくつかの映画の撮影も行われたことがあるそうです。
その中の1つ、
映画Back to the FutureⅢでも冒頭のシーンのロケ地に使われているのですが、この映画大好きな私!
あのシーンがモニュメントバレーだなんて全然知らなかったので、ここでガイドさんに聞いてビックリしました!
何度も見たあのシーンの場所に実際来ることができるなんて思ってもみなかったので、かなりうれしかったし、一気にこのモニュメントバレーの存在が近いものになった感じがしました。