京都・渡月橋でゆったりのんびり観光
渡月橋の旅行ガイドです。住所でいうと京都市左京区にある「渡月橋」（とげつきょう）へのアクセスは、JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」で下車して、徒歩12分のところにあります。
834年頃に、空海の弟子、道昌が架橋したのがはじまりとされています。「くまなき月の渡るに似る」と述べたことから渡月橋と名付けられました。歴史ある寺、グルメ、渡月橋周辺の風光明媚な景色を楽しみに全国から観光客が訪れる人気のスポットです。
[mappress mapid="9"]桜も紅葉も…ライトアップも！優雅に渡月橋
観光名所となっている渡月橋。京都市桂川の両岸地域を結ぶ重要な役割のある交通路でもあります。南側には標高375メートルの嵐山を眺望する美しい自然ロケーションあり、立ち止まって眺める人々の姿も。また、桜と紅葉の見所としても人気があり、シーズンには美しい花を一目見ようと全国から訪れる観光客で賑わいます。全長155メートルの歴史ある橋を花と川音に癒されながら、優雅に歩く人々の姿にも癒されます。また、ライトアップされる夜景も人気があります。
じゃらん予約サイト渡月橋から見渡す 桂川
渡月橋の下を流れる桂川。暖かいシーズンには河川敷で遊び人たちの姿も。渡月橋と嵐山を眺めながら、川音に耳を澄ませくつろぐ人たちも。周辺には土産品店、カフェ、レストラン、ホテルや旅館などが立ち並んでいます。渡月橋は平安時代に現在の場所より200メートルほど上流にありました。当時は法輪寺への通行のために架けられた橋で法輪寺橋と呼ばれていたのです。その後、度重なる洪水や応仁の乱で焼け落ちたりして、現在の場所に建てられたというエピソードがあります。渡月橋から見る夜空に浮かぶ月の風景も風情があり、映画のロケ地としても使われます。
渡月橋周辺散策路は象徴的な竹林で
JR京都駅から電車で１本、約20分の乗車で到着する嵯峨嵐山駅。路線バス、嵐電、阪急電鉄など
京都からのアクセスもよく、訪れやすいところ。嵯峨嵐山駅で下車して渡月橋までは徒歩でおよそ12分ほどの道のりにも息を飲むような美しい景色、歴史ある寺、楽しい土産ショップなどが立ち並んでおり、飽きることがありません。まっすぐに伸びた竹の中を歩く竹林の小径もそのひとつです。竹林の小径を歩いていくと、野宮神社という縁結びの神社がありました。天龍寺、大河内山荘コースなど独特の落ち着いたたたずまいを見せてくれます。
京都の温泉も良いですよ！
京料理・料理旅館花筏
京料理・料理旅館花筏（はないかだ）。京料理と温泉を宿泊と日帰りの両方で堪能できる一軒です。名勝嵐山渡月橋の南結に位置するロケーションも特徴です。旬の食材をふんだんに使った懐石料理、豆乳で炊く引き上げ湯葉を楽しめる湯豆腐料理などがあります。日帰り夕食プランにはプラス650円で温泉入浴もできます。個室でゆったり温泉とお食事を楽しめるプランなどもあります。入浴のみの利用は大人870円、子ども440円でタオル付き。料理と温泉を満喫できる宿泊プランも人気です。
京都市西京区嵐山渡月橋南結
京味菜彩 嵐山 庵珠
渡月橋より竹林の小径へと続く通りにある「京味菜彩嵐庵珠」。湯豆腐や京都牛、湯葉や生麩など京都ならではの食材をたっぷり使用したお食事を楽しめる一軒。ランチタイムに人気があるのは「彩菜御前」です。くみあげ湯葉のどんぶり、湯豆腐、香の物、みそ汁がついて1900円。ほかには黒家和牛がたっぷりのった和牛ステーキ丼も人気があります。渡月橋メインストリートの散策とともに楽しめるところ。渡月橋より徒歩5分。
住所／京都市左京区嵯峨天龍寺北造路町48-3
