「パビリオン・クアラルンプール(KL)」は2007年9月にオープンした、クアラ・ルンプール最大級のショッピング・モールで、マレーシアの銀座と言われる「ブキ・ビンタン」にあります。
パビリオン・クアラルンプールは、ファッションブランド店、レストラン、カフェなどが詰まった、華やかで賑やかな場所で観光にも人気のスポットなので紹介します!
パビリオンKL/ブキ・ビンタン、クアラ・ルンプール
パビリオン・クアラルンプールへ行くにはいくつか方法があります。
モノレールを利用してパビリオン・クアラルンプールへ行く方法
モノレールを利用してパビリオン・クアラルンプールへ行く方法は、KLセントラル駅から5駅目の「ブキ・ビンタン駅」で降りれば、賑やかなブキ・ビンタンの町並みを見ながらパビリオンへ徒歩で行けます。6駅目の「ラジャ・チュラン駅」で降りた場合、パビリオンの裏手にはなりますが、意外とこちらも近道です。
電車「LRT」を使いパビリオン・クアラルンプールへ行く方法
電車「LRT」を使いパビリオン・クアラルンプールに行くなら、クラナ・ジャヤ線のKLCC駅で降りて、遊歩道「KLCC-ブキ・ビンタン ウォークウェイ」を歩けば10〜15分ほどでパビリオンに到着します。
エアコン付き、警備員付きの快適な遊歩道です。
センター・コート/パビリオンKL、クアラ・ルンプール
パビリオン・クアラルンプール正面エントランスを入ると、目の前に大きな吹き抜けのスペースが広がります。
ここは「センター・コート」と呼ばれ、季節によって様々な飾り付けがされるので、運良くマレーシア各民族のお祭りシーズンに旅行される際は是非チェックしてみてください。
写真は2012年のハリ・ラヤ(イスラム教の断食明けのお祭り)の飾り付けで、凧が飛んでいます。
2012年1月の中国の旧正月、チャイニーズ・ニューイヤーの際には干支である龍がこの大きな吹き抜け空間を舞い圧巻でした。
TWGティー・サロン/パビリオンKL、クアラ・ルンプール
TWGという紅茶屋さんをご存知ですか?シンガポールで生まれた歴史ある紅茶屋さんで、とても高級感あふれるティー・サロンです。
紅茶はメニューの中から選ぶのですが、種類がとても多く100種類はあると思います。迷ったら店員さんに相談されてみてはいかがでしょうか?
紅茶とともに、マカロン、ケーキ、サンドウィッチなどを楽しみましょう。
カフェといえば、マレーシア生まれのお洒落なカフェ&レストラン「Ben's(ベンズ)」も試してみてはいかがでしょう。
奥にテラス席がありますので、冷房で冷えた体を外気で温められますし、雰囲気もいいです。
「クリーミー・トマト・スパゲッティ」「スティッキー・デーツ・プディング」がおすすめメニューです。
トーキョー・ストリート/パビリオンKL、クアラ・ルンプール
マレーシアには「チャイナ・タウン」「ブリックフィールズ(インド人街)」など各民族の街がありますが、ついに日本の街、もとい、日本のストリートが登場です!
パビリオンの6階の一部は「トーキョー・ストリート」と呼ばれる、日本のお店(と日本風のお店)が集まる一角になっています。
「ダイソー」や「らーめん山頭火」など、まさに日本直輸入のお店から、しゃぶしゃぶ食べ放題の「すき屋」「えんカフェ(現在はこむぎカフェに名称変更)」などマレーシア独自の日本テーマのお店までいろいろと揃っています。
すき屋はハラル認証を取っているので、イスラム教の友達とも安心してお食事できます。
こむぎカフェはパンやケーキに日本の小麦粉を使用した、可愛らしいカフェです。
その他にも6階にはたくさんのレストランが並びます。
特に、中華系マレーシア料理の肉骨茶(バクテー、豚肉の漢方煮込み)や、レバニーズ(中東)料理の「アル・アマール」は是非試していただきたい名店です!
コネクション/パビリオンKL、クアラ・ルンプール
パビリオンの別館、および本館と別館の間のこの通りは「コネクション」と呼ばれ、レストランやカフェが並びます。
昼はもちろんランチやお茶を楽しめますし、夜になると、ビールなどお酒を楽しむ人、水タバコ「シーシャ」を楽しむ人などで、どのお店も大変にぎわいます。
いくつかのお店ではライブミュージックのパフォーマンスもあり見逃せませんね。
「コネクション」での私のおすすめは、地上階(Level 3)では「ザ・プレスルーム・ビストロ」のパスタ。
地上から1フロアあがったところ(Level 4)には、ポークリブが売りの「モルガンフィールズ」がおすすめです。
日本でおなじみの居酒屋が高級感漂う雰囲気で勝負する「ワタミ」などもあります。