自然に囲まれたマレーシアの高原リゾート、キャメロン・ハイランドのローズガーデン「ローズ・バレー」の観光ガイドです。
ボー・ティーの紅茶畑で眺める緑のじゅうたんや、コロニアル風の建築物など、見所はいろいろとありますが、観光の合間にローズガーデンに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
ローズガーデンの基本!白いばら/ローズ・バレー、キャメロン・ハイランド
このローズガーデンは「ローズ・バレー」といいます。山の斜面を利用したばら園で、ばらを中心とした様々な花を堪能することができます。
まずは、基本の白いばらを堪能しましょう。その他、基本の赤いばら、ピンクのばら、そして珍しい緑のばらも鑑賞することができました。
葉っぱも花も緑なので、花が目立たない不思議な花ですね。時期によっては黒いばらを見られることもあるそうです。
機会があれば見てみたいです!時々ミントのハーブも植えられており、爽やかです。
美しい花の壁/ローズ・バレー、キャメロン・ハイランド
キャメロン・ハイランドのローズ・バレーでの一番のおすすめが、この花の壁です。
花の名前は分からないのですが、赤い花、白い花、ピンクの花...東南アジアのマレーシアに居ながら、ヨーロッパに旅行したような気分を味わうことができます。
右側にはサルビアと思われる紫の花も咲いていますね。
壁といえば、サボテンの飼育エリアもあり、サボテンの壁でかくれんぼできそうな撮影ポイントもありますので、ローズ・バレーに行かれた際には是非チェックしてみてください。
花のシャワー/ローズ・バレー、キャメロン・ハイランド
キャメロン・ハイランドのローズ・バレーを更に奥へ進むと、上から垂れ下がる形で黄色い花が咲いていました。
お花の形から想像するに、蘭の一種でしょうか?まるでお花のシャワーですね!
オレンジ色のオシロイバナ(日本のオシロイバナとはちょっと違う形でした)や、なぜかトマト、更には水芭蕉の花、カラーの花、あじさいの花など、高原ならではの花も見ることが出来ます。
水芭蕉やあじさいを見ると、やっぱり日本って季節と植物がリンクしていて、いい国だなと思います。
逆に日本の季節が夏であっても冬であっても、マレーシア・キャメロンハイランドに来れば、いつでも水芭蕉やあじさいが見られるのは面白いことですよね。
毛虫の花?!/ローズ・バレー、キャメロン・ハイランド
敷地内には池があり、鯉も飼育されていますが、池のほとりに見つけたのは...「毛毛虫花」?!
このローズガーデンはおそらく中国系の方の経営で、中国語で看板がかかれているのでしょう。(入り口の看板も「Rose Valley」の名とともに、中国語が併記されていました。)
それにしても名前がとても独特ですね。併記されている英語から調べてみると、エノキグサ属の植物とのことでした。
よく見てみると猫じゃらしのような、可愛らしい植物ですよね。
ローズガーデンなのに、クジャク登場/ローズ・バレー、キャメロン・ハイランド
このばら園「ローズ・バレー」の出口付近では、なんとクジャクを見ることが出来ます。
ローズガーデンなのに動物が居る、しかもクジャク!という事実に大人はびっくりですが、子供には受けていましたよ♪
このばら園にはまた、中国の京劇みたいな顔をした(でも洋服を着た)不思議な男女の人形や、グリム童話に出てきそうな老夫婦の人形など、いろいろと面白いオブジェが植物と植物の間に立っているのも謎ポイントの一つですので、探検する気分でばら園を散歩してみてはいかがでしょう。