長崎グラバー園の旅行ガイドです。
斜めに動くエレベータ「グラバースカイロード」。そのグラバースカイロードを降りてからしばらく歩き、垂直エレベータに乗り継いだら、グラバー園の最上部に到着します。
長崎の観光施設"グラバー園"。広い園内を散策してみると、いろいろな発見があるかもしれません。
グラバースカイロード/長崎
日本で初めて道路として位置づけられた斜めに動くエレベーター「グラバースカイロード」。
坂の町、長崎だからこそこのようなエレベーターができたのでしょう。
このエレベーターと平行した坂道には、「相生地獄坂」と名付けられた坂段が!!
登り口の掲示板には「相生地獄坂 体力作り坂(223段)100kcal(上り・70kcal 下り30kcal)」と書かれている。
この珍しいエレベーター「グラバースカイロード」は、ぜひ体験してもらいたいが体力に自信がある方は坂の町、長崎の相生地獄坂もぜひ体験してもらいたいですね。
ハートストーン/長崎グラバー園
園内にはハートの形をした石があり、これに触れると恋が叶う、2つ見つけるといいことがあるという伝説があります!!
しかし、探すのはみんな同じ・・・私はハートストーンを見つけようと張りきっていのですが、ハートストーンの周りにはけっこう人がいました。
見つけた!!という達成感が欲しかったのでちょっと残念でした。もちろん、周りに人がいない時もありますのでタイミングです。
ぜひ、このハートストーン探して触れてみてください。
旧グラバー住宅/長崎グラバー園
貿易商であり、グラバー商会を設立したトーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた日本最古の木造洋風建築です。
裏手には、馬小屋や貯蔵庫なども残っています。外観だけでなく、中も楽しめますので不思議なものを発見できそうです。
例えば、台所の床に使われている煉瓦は、普通の煉瓦よりも薄くて、まるでコンニャクのような形をしているのでコンニャク煉瓦とよばれてます。
他にも廊下の天井に窓のない隠し部屋があったりしますのでいろいろ見て回ると楽しいと思います。
300歳のソテツ/長崎グラバー園
旧グラバー住宅の庭にある大きなソテツの木。薩英戦争の終結の仲立ちや軍艦の建造に尽くしたグラバーに薩摩藩主がプレゼントしたもので、樹齢300年の日本最大級のソテツです。
他にも、旧グラバー邸には不思議な鏡があります。こちらの鏡は、ほとんどの人が鏡の前に立っても、顔さえ見ることができないでしょう。
姿を見ることができない鏡、実は姿見ではなく、部屋を明るくするために設置されたものらしいです。
ぜひ、旧グラバー邸でこのソテツと鏡を見てみてください。
長崎伝統芸能館/長崎グラバー園
グラバー園散策の最後はココ!!長崎伝統芸能館へ!
長崎のお祭り「長崎くんち」に奉納される傘鉾と呼ばれる豪華な飾りや長崎くんちの山車などが展示されていて、長崎の伝統芸能に触れることができます。
実物なので、その大きさや色なども楽しむことができると思います
。大きなスクリーンには祭りの映像が上映されており、長崎くんちのムードにひたれます。
長崎のお土産もありますので、グラバー園を散策した後はぜひ立ち寄ってみるのもいいんじゃないかなと思います。