ポルトガルのシントラまで観光に行って、その後どうしようか少し悩みましたが、思い切って最西端のロカ岬まで行ってみることにしました。
息子と娘との3人で初めてロカ岬に行きましたが、バスが山道で座る席がなく、超満員でたどり着くまでが大変でしたが、行って良かった。思い出の旅行です。
やっとたどり着きました。ロカ岬。
ヨーロッパの最果てグランプリと書いているようです。旅行から帰った後にこのような競技があることを知りました。
暗かったのですが、段々目が慣れてきました。周りには草が植わっています。ポルトガルの南の方は冬でも暖かく、12月でも20度ぐらいに気温が上がるときもあります。
この時は海からの風が寒かった。でも、どんどん海側に歩いてみます。バスによって具合が悪かった私と娘。
この冷たい海風でちょうどいい感じに乗り物酔いがさめていきます。海はどんな景色が広がっているのでしょうか?
寒さで震えつつ海の近くまで行きます。冬のポルトガル、日が暮れるのが早いし、日の出は遅いです。
十字架の塔/ロカ岬
この十字架の塔はロカ岬にあるのですが、詩人カモンエスの詩が刻まれています。ポルトガルはキリスト教徒が多い国。
日本より女性は大切にされているような気がします。また、知り合いの人にはとても優しくしてくれる人たちで、娘は留学中とても助かりました。
「援助することはお金の問題じゃないんだ」という気持ちがあるようです。
ここは海のすぐ側ですが、海に近い田舎生まれの私は、海の景色よりもこういった碑や建物などに興味があり、色々写真に収めます。
一緒のバスでシントラから来た観光客もこの塔と一緒に記念撮影などして次のバスを待ちます。次のバスは・・・なかなか来ません。
ロカ岬からの海
夜は真っ暗。風が強い。寒い。ちょっと怖い。ドキドキです。でも、周りには柵や石の壁(柵)があるので大丈夫
。このように高いので、とてもじゃないけどこれ以上海側に行こうとは思いません。崖になっています。下の方には草の生えた岩肌が見えます。
スケジュール上昼間に来られなかったので、少し残念ではありますが、ロカ岬の昼間の風景は沢山の人たちが写真に撮影していますので、この暗い写真もいいのではないでしょうか?
でもこの写真じゃよくわからないので、昼間のロカ岬の風景を見てみましょう。どんな景色が昼間は広がっているのでしょう。多分昼間でも風は強いと思いますよ。
これがロカ岬だー!
秋でも冬でも同じような感じがします。大陸から雄大な大西洋が広がっています。とても深い青色です。
しかし、改めて見たら、すごく高い崖ですね。高いところからの眺めはすばらしい。
でも岩肌はゴツゴツしていて風はいつでも強風が吹いているようです。
この高さですものね。風に帽子など飛ばされないように注意して観光したほうがよさそうです。
そして一番大切な最西端の地到達証明書、気分が悪いながらもしっかりと書いてもらうのは忘れませんでした。
他の国の方達はほとんど書いてもらってなかったけど、興味がなかったのでしょうか?
最西端の地到達の証明書/ロカ岬
これが最西端の地到達証明書です。有料で、2013年12月に行ったのですが、11ユーロぐらいしました。(年々値上がりしているようです。)
古い文字の書体で書いてくれます。右上に名前を書く部分がありますが、何人でも書く用紙にあえばかまわないということで、3人分の名前を書いてもらいました。
注意しないといけないことは、この証明書の発行はロカ岬の観光案内所でしたが、その日は午後6時でクローズしてしまい、バスが到着したのが5時30分ぐらいで、少し気分が悪かった私と娘、15分ぐらい外と、中の椅子に腰かけたりして、もう少し気付くのが遅かったらこれも書いてもらえないところでした。
でも行って良かった。思い出に残る旅でした。