日本三大渓谷と言われる「清津峡(新潟県十日町市)」「黒部峡谷(富山県黒部市)」「大杉谷(三重県多気郡大台町)」は、紅葉シーズンに行ってみたい場所として人気です。
山々で色付く紅葉の景色を、日本三大渓谷で楽しんでみませんか?雄大な3つの渓谷の観光と紅葉の見ごろのポイントを紹介します!
各観光地の詳細は個別記事で紹介しています。
日本三大渓谷とは
日本三大渓谷とは、日本でも特に美しい「清津峡(新潟県十日町市)」「黒部峡谷(富山県黒部市)」「大杉谷(三重県多気郡大台町)」のことを指します。
日本三大峡谷「清津峡」 新潟県十日町市
「清津峡(きよつきょう)」は、北陸地方の新潟県十日町市にある、川を挟んで巨大な岩壁がV字形に切り立つ大峡谷です。雄大な清津川の急流と岩肌のダイナミックな景観は訪れる人々に感動を与える、新潟を代表する魅力的な観光スポットとなっています。
清津峡の最も美しい季節は秋の紅葉で、清津峡の紅葉の見頃時期は10月下旬~11月上旬頃です。
歩道トンネル「清津峡渓谷トンネル」は全長750mの観光トンネルです。3ヶ所の見晴所とパノラマステーションがあり、雄大で壮厳な峡谷美を安全に鑑賞することができます。清津峡の絶景スポットまではトンネル内部を歩くため、天気に左右されず雨の日でも観光でき、しかも涼しいので暑い夏に観光するには非常に良いスポット、冬の雪の中でも山奥の冬の雪景色という珍しい光景が気軽に見られるという場所です。
清津峡の観光ガイドはこちら
日本三大峡谷「黒部峡谷」 富山県黒部市
「黒部峡谷(くろべきょうこく))は、北陸地方の富山県黒部市にある長さ86km に渡る大渓谷です。黒部峡谷の大自然中を走る大人気のトロッコ電車が人気です。
黒部峡谷を流れる黒部川は平均36度の傾斜で非常に勾配が強く、また豪雪地帯でもあるため水量が多く流れも速いのが特徴です。さらに黒部川は水も綺麗なため湧水地帯の地下水は全国名水百選に選ばれています。
黒部峡谷の紅葉の見頃時期は、10月中旬から11月中旬頃です。トロッコから美しい峡谷の秋を楽しめます。
黒部峡谷の観光ガイドはこちら
日本三大峡谷「大杉谷」 三重県多気郡大台町(吉野熊野国立公園内)
「大杉谷(おおすぎだに)」は、三重県多気郡大台町、吉野熊野国立公園内にある宮川の上流部に位置する大渓谷です。
大杉谷は登山やハイキングしながら景色を楽しむのがおすすめです。大杉谷登山にはいろいろなコースがありますが、大体距離は6.5kmであり、所要時間は5時間程度と言われてます。最初に見える名所はシン淵という絶景で有名な場所です。景色がとても素晴らしく思わずここで時間を忘れて止まってしまうかもしれません。その他にも数百もの滝があり、渓谷ならではの水と木々、山の傾斜の織り成す美しさは、まさしく絶景と呼んでもいいほどの景色が見えるはずです。
大杉谷の紅葉の見頃時期は、10月から11月下旬頃です。
大杉谷の観光ガイドはこちら
渓谷での紅葉の見ごろ時期の楽しみ方
紅葉の見ごろを迎える時期は、その年の気温などにより異なりますが、およそ10月から12月頃です。気温によりますが、例年12月中旬ごろになると紅葉の見ごろ時期が終わり、葉が散りだす木々も増えてきます。渓谷の紅葉の見ごろの時期は寒すぎず過ごしやすい時期なので、ハイキングや登山をしながら景色を楽しむのもおすすめです。
渓谷の水や滝の景色や自然音に美しさに癒されながら、リフレッシュできるといですね!