2020年8月30日現在も、新型コロナウイルス感染症が発生しています。厚生労働省は、2020年4月4日に「水際対策の抜本的強化について(新型コロナウイルス感染症)」を発表し、過去14日以内に『入管法に基づく入国制限対象地域』に滞在歴のある方に対して、全員にPCR検査が実施され、検査結果が出るまで、自宅等、空港内のスペースまたは検疫所が指定した施設などで待機いただくことになります。
日本における新型コロナウイルスまん延防止のために必要な措置ですので、理解・協力を求めています。
入管法に基づく日本への入国制限対象国・地域一覧(2020年8月30日版)
過去14日以内に以下の地域に滞在歴のある方に対して、全員にPCR検査が実施され、検査結果が出るまで、自宅等、空港内のスペースまたは検疫所が指定した施設などで待機いただくことになります。2020年8月30日現在、全体で159か国・地域となっています。詳しくは、厚生労働省「水際対策の抜本的強化について(新型コロナウイルス感染症)」、外務省「日本における新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置」をご確認ください。
出入国管理及び難民認定法に基づき上陸拒否を行う対象地域は以下です。アジアからの日本への入国制限対象地域
インド、インドネシア、韓国、シンガポール、タイ 、台湾、中国(香港及びマカオを含む)、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブータン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、モルディブヨーロッパからの日本への入国制限対象地域
アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アルバニア、アルメニア、アンドラ、イタリア、ウクライナ、ウズベキスタン、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、カザフスタン、北マケドニア、キプロス、ギリシャ、キルギス、クロアチア、コソボ、サンマリノ、ジョージア、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、タジキスタン、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベラルーシ、ベルギー、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポルトガル、マルタ、モナコ、モルドバ、モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア中東からの日本への入国制限対象地域
アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イスラエル、イラク、イラン、エジプト、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、トルコ、バーレーン、パレスチナ、レバノンアフリカからの日本への入国制限対象地域
アルジェリア、エスワティニ、エチオピア*、カーボベルデ、ガーナ、ガボン、カメルーン、ガンビア*、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、コートジボワール、コモロ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、サントメ・プリンシペ、ザンビア*、シエラレオネ、ジブチ、ジンバブエ*、スーダン、赤道ギニア、セネガル、ソマリア、中央アフリカ、チュニジア*、ナイジェリア*、ナミビア、ボツワナ、マダガスカル、マラウイ*、南アフリカ、南スーダン*、モーリシャス、モーリタニア、モロッコ、リビア、リベリア、ルワンダ*、レソト*北米からの日本への入国制限対象地域
アメリカ合衆国(米国)、カナダ中南米からの日本への入国制限対象地域
アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、キューバ、グアテマラ、グレナダ、コスタリカ、コロンビア、ジャマイカ、スリナム、セントクリストファー・ネービス、セントビンセント及びグレナディーン諸島、ドミニカ国、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ*、チリ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、バルバドス、ベネズエラ、ベリーズ、ホンジュラス、ブラジル、ペルー、ボリビア、メキシコオセアニアからの日本への入国制限対象地域
オーストラリア、ニュージーランド日本への入国制限についてよくある質問 新型コロナ水際対策
こちらは、厚生労働省の「帰国されたお客様へ(4月4日)」から抜粋しております。詳しくは、「水際対策の抜本的強化について(新型コロナウイルス感染症)」をご確認ください。検査結果はどのように伝えられますか
結果判明までご自宅で待機される場合は、質問票にご記入いただいたメールアドレス又はお電話番号にお知らせいたします。
結果判明まで空港内のスペース又は検疫所長が指定した施設等にて検査結果判明をお待ちになる場合は、現地の職員からお知らせいたします。
自宅で待機できる条件は何ですか
①症状がないこと、②公共交通機関(不特定多数が利用する鉄道、バス、タクシー、国内線の飛行機、旅客船など)を使用せずに移動できることが条件です。事前にご家族やお勤めの会社等による送迎、ご自身でレンタカーを手配するなどの移動手段の確保を行ってください。
自分で予約したホテルに待機することは可能ですか
新型コロナウイルス感染症流行地域からの帰国者ではないお客様が宿泊されている可能性があり、感染症拡大のおそれがあるため、検査結果が判明するまでの間は、ご自身で確保されたホテル、旅館等の宿泊施設に移動することはできません。なお、検査結果が判明するまでに待機する間のキャンセル料については、大変恐縮ですがご自身のご負担となります。
陰性の結果が判明した後は自由に行動ができるのですか
入国した次の日から起算して 14 日間は、事前に申告いただいたご自宅又はご自身で確保したホテル等にて待機していただきます。その際、自宅・ホテル等の待機場所からの外出や、公共交通機関(不特定多数が利用する電車、バス、タクシー、国内線の飛行機、旅客船など)を使用しないでください。