鎌倉の長谷寺はあじさい路(眺望散策路)という130段ほどの階段と山道に、2500株の紫陽花が植えられていて国内からも海外からも老若男女毎年多くの人が観光、参拝に行きます。
鎌倉の長谷寺(はせでら)の開門時間と拝観料(入場料)
鎌倉の長谷寺はお寺ではありますが、中に入るには大人400円、小学生200円の拝観料がかかります。
長谷寺は観音山の裾野から中腹にかけて境内が広がっており、裾野にある受付で券売機で拝観料を支払いチケットを購入の上入場します。
詳しくは 鎌倉 長谷寺(公式サイト)fa-external-link でご確認ください。
鎌倉の長谷寺の混雑具合と入場規制
鎌倉の長谷寺は人気観光地であり、一年中通して観光客が多い場所ですが、特に紫陽花が咲く季節である5月から6月頃の間には非常に混雑するため入場規制や整理券の配布などの措置が行われることがあります。
鎌倉の長谷寺の紫陽花の見頃開花時期は例年5月終わり頃から6月下旬頃まで
鎌倉の長谷寺は、冬から春にかけて咲く梅や、5月頃の初夏に咲く藤の花、秋は紅葉と、一年中いろいろな景色を楽しませてくれますが、中でも最も人気で美しいと言われる紫陽花の花の見頃は、例年5月終わり頃から6月下旬頃までです。紫陽花は、梅雨の時期の代表的な花として、雨の日の重たい気分も、ピンク、紫、青、白などの鮮やかな色で変えてくれる素敵な花です。紫陽花の花言葉は、元気な女性、家族、強い愛情なので、家族やデートでこの意味を感じながら楽しむのも素敵ですね!
紫陽花の花言葉について、詳しくはこちらの記事 「アジサイ(紫陽花)の花言葉 元気な女性、家族、強い愛情fa-external-link」
7月以降も紫陽花の開花時期ではあるのですが、翌年に向けてアジサイの剪定が行われるため7月以降はやや物足りなく、写真映えしにくくなってしまいます。夏の紫陽花の見頃の時期には鎌倉市内も長谷寺も江ノ電も駐車場も大変混雑しますが、待ち時間もあるかもしれないことを考慮して観光に行きたいですね。
美しい紫陽花と由比ヶ浜の絶景スポット、長谷寺眺望散策路
紫陽花のお寺として有名な鎌倉の長谷寺ですが、長谷寺のシンボルである眺望散策路のアジサイの栽培を始めたのは平成の初頭です。紫陽花がたくさん植えられている長谷寺の眺望散策路は、長谷寺のある山のやや高いところで、海に少しせり出した場所にあるため、紫陽花と合わせて由比ヶ浜の海の壮大な景色も同時に眺めることができる絶景スポットです。
鎌倉の長谷寺の楽しみ方 御朱印帳、お守り、写経
鎌倉の長谷寺では紫陽花を見ることが観光雑誌や旅番組などで注目されていますが、お寺の御本尊をお参りした証として御朱印を御朱印帳にお授けいただいたり、お守りを選んだり、般若心経などの写経を行ったりすることもできます。
御朱印を貰う場合には、入り口近くにある朱印所に御朱印帳を預けて参拝の後帰りに番号札を渡して受け取る形になっています。長谷寺の朱印は御本尊の朱印と大黒天(七福神)の2種類の朱印のどちらかを選ぶ形になっています。
朱印は手書きで対応を基本としていますが、混雑した場合には紙朱印になることもあるそうです。(朱印代として300円がかかります)