埼玉県羽生市にあるさいたま水族館は、埼玉県に生息している約70種類もの淡水魚を展示している水族館で、豊かな水辺の自然を体感できる羽生水郷公園と併設されている施設です。
さいたま水族館は埼玉県内で唯一の水族館で、海のない埼玉県にとっては貴重な存在です。展示されているのは淡水魚が中心ですが、身近な川魚の魅力を感じることができます。
入館料はシーズンにより若干異なりますが、1人500円以下と安価です。水族館と合わせて文化教養型レクリエーション拠点となるように整備を進めている羽生水郷公園は特に入場料などはありません。
さいたま水族館へのアクセス・駐車場
さいたま水族館へのアクセスは、電車利用の場合は羽生駅からのバスです。夏休みなどやのシーズンには、羽生駅からの無料バスもあるため、事前にさいたま水族館ホームページなどで運行状況や時刻表を確認すると良いと思います。
車の場合は駐車場は無料で豊富にあります。遠方からのアクセスとしては、東北自動車道 羽生ICから栗橋方面へ3キロほどです。
さいたま水族館には、天然記念物のミヤコタナゴ、県の魚ムサシトミヨ、食虫植物ムジナモなどを増殖して展示しています。世界の代表的な熱帯魚も展示しています。
さいたま水族館の敷地内には、荒川の約200キロメートルの上流から河口域までの魚の生態を見られるようになっていて、子どもたちが散歩を楽しみながら川魚の生態を観察できるようになっています。
さいたま水族館を含む美しい景観と優雅に泳ぐ錦鯉
さいたま水族館には、水族館を囲む池に鯉や大型のハクレン、コクレンなどが悠々と泳いでおり、50円のエサを買いエサやり体験ができます。
お魚の食事シーンは幼児はちょっと怖く思うくらい迫力があり、みんなで楽しめると思います。
さいたま水族館では、淡水魚やカメに触れ合うことができるイベントが開催されています。体験をすることができます。そして園内を通っている荒川では、カヌー体験をすることができます。敷地内をレンタルサイクルで走ることができます。
ファミリーで自然の中を満喫することができるイベントが開催されており、普段は見ることができない珍しい魚に触れたり、餌を与える貴重な体験をすることができます。
年に何回か行われ話題になるイベントは、全長25mの巨大水槽での金魚すくいや、ヤマメや金魚の卵を安価で販売するイベントなどです。さいたま水族館やその周辺でのイベントは豊富で面白いものが多いので、情報はさいたま水族館ホームページなどで確認してください。
さいたま水族館の敷地内には、菖蒲田や修景池といった水と触れ合えるような施設が整備されています。ムジナモと呼ばれる食中植物が生息している沼もあります。
子どもも大人もお由よりも安心して利用できる水族館
水族館ではスタッフが魚の説明を行ったり、探検ツアーを開催しており、水族館の裏側を覗き見ることができるなど、楽しいイベントも計画されています。
魚や水辺の生き物などと触れ合い後の手洗い場所なども整備されていて、衛生面にも力を入れられています。
さいたま水族館のお土産はさい水ショップで
さい水ショップには、みんなで食べられるクッキーなどの定番土産の他、さいたま水族館キャラクターのムートくんミニタオル・ストラップ等オリジナル商品も取り扱っています。
近隣には、羽生市三田ヶ谷農林公園「キヤッセ羽生」や、少し足を延ばせば「行田古代蓮の里」などもあります。
川や池の水辺なので、夏でも涼しさを感じながら遊ぶことができ、夏休みの自由研究を行う場としても最適です。
さいたま水族館はゆるキャラの世界キャラクターさみっとin羽生 会場
さいたま水族館を含む羽生水郷公園は、「世界キャラクターさみっとin羽生」でも話題になっていますね。日本だけでなく世界からゆるキャラが300以上参加するイベントととして毎年開催されて、羽生を盛り上げています。
リンク:ご当地キャラ情報局