水と緑の都、エルベ川にまたがるドイツの自由ハンザ都市ハンブルクの観光ガイドです。
ハンブルクはヨーロッパ随一の港湾都市であり、広々としたアルスター湖や幾重にも張り巡らされた運河、緑豊かな公園があります。
ドイツの他の都市にはない特有の景観を形作っています。
自由ハンザ都市ハンブルクの市庁舎/ドイツ
ハンブルクには日本に交換留学生としてきていたドイツ人の友達に会うためにいくことにしました。
彼の家に1週間泊めてもらうことにしたので、今回の旅の宿代はただです。お金のない私にとっては好都合の条件でした。
さらにもう一人知り合いがハンブルクにいたので、今回の旅では地元に密着したたびになることは確実でした。
早朝にハンブルクの空港に着くと知り合いが迎えに来てくれていました。着いてすぐハンブルクの列車が1週間乗り放題になるというチケットを購入しました。
アルスター湖 ハンブルクはヨーロッパ随一の港湾都市
ハンブルクはヨーロッパ随一の港湾都市であり、広々としたアルスター湖や幾重にも張り巡らされた運河、緑豊かな公園は、ドイツの他の都市にはない特有の景観を形作っています。
まずは街の中心地に位置する内アルスター湖に行くことにしました。アルスター湖は橋を隔てて大小2つの湖,外アルスター湖と内アルスター湖に分かれています。
噴水が吹き上げられており、遊覧船が行き来していました。
さらに運河があちらこちらに伸びており、ヴェネチアを思い出させる風景で、水の都と呼ぶにふさわしい街といえるでしょう。
知り合いが運河めぐりのチケットを購入してくれたので、二人で運河めぐりをすることにしました。
OSAKAやKOREA?ドイツのハンブルグの面白い名前の通り
運河沿いに進むと赤レンガの倉庫外が立ち並んでいます。ハンブルクの港には大きな船が接岸しており、この街が貿易の街だということを改めて思い知らされました。
運河にはセーラー服を着てアコーディオンを奏でるストリートパフォーマーもいました。
ここである地図に目がいきました。通りの名前にOSAKAやKOREA、HONGKONG、SHANGHAIなどの地名が着いたものです。
どれも港湾都市として有名なところばかりです。思わず笑ってしまいました。
日本語を専攻するドイツの大学内の張り紙
今回の旅では地元の人がガイドになってくれるので地元ならではところにも行ってきました。ハンブルクの大学です。普通の観光なら訪れないでしょう。
友達が通う大学です。大学で日本語を専攻しているので、その学部のある建物に案内してくれました。そこで面白い張り紙を見つけました。
日本人への挨拶の方法がかかれたものでした。日本人には握手やハグはだめだというものです。かわいい張り紙に笑いが止まりませんでした。
ハンブルクのナイトマーケット
夜になるとナイトマーケットへと連れて行ってくれました。夏になると開かれるそうで、かなりお勧めです。
かわいい形をしたクッキーやお菓子が売られており、私もイチゴにチョコレートがディップされたお菓子を購入しました。
観覧車などもあり、ミニ遊園地といった感じでした。
ハンブルクのナイトライフといえばレーパーバーンですが、私は昼に見に行きました。夜は危なさそうだったからです。
アダルトショップが並び、アムステルダムのレッドライトディストリクトを思い出させました。
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