新・世界の七不思議の1つであるメキシコにあるチチェン・イッツァの観光ガイドです。
遺跡内ではマヤ文字をはじめとしマヤ文明を思う存分感じることができます。
遺跡内の道にはみやげ物屋が出ていましたが、ラフルな商品がたくさん並んでいて、さすが太陽の国メキシコなだけあるな~と思いました。
立ち入り禁止で登れない! / エルカスティージョ
チチェン・イッツァのメイン、エルカスティージョは9段の階段と10段目があります。
このピラミッドは春分と秋分の日になると天から蛇が降臨しているように見えるんだとか。
その日太陽の光が差し込む角度がこのピラミッドの階段とうまく合う日なのです。
その状況はククルカンという神が降臨してくると言い伝えられていて、暦を表しているそうです。
そんな日にここに行って見てみたいものですが・・・私が行ったのは7月だったので全然ダメでしたが。
天文台 / カラコル
ピラミッドと同じく春分と秋分の日には、この天文台の一番上の窓に光が差し込むように作られているそうです。
しかも肉眼で星とか太陽とか月を観測して暦を作ったそうで、現代の暦よりもマヤ文明の暦のほうが正確なんだとか。
星だって太陽だって刻々と動いて見えて、365日に1度しか同じ状況はないのに、それを毎日見ながら記録していって暦を作るなんて話を聞いて本当にびっくりしました。
いったい何年あれば肉眼で見ながら暦を作ることができるのでしょうか?
難しいゲーム / チチェン・イッツァ
チチェン・イッツァにも、また他の遺跡にも球戯場があります。
そこにはこの丸い穴の開いた石が高さ5mくらいのところについていて、ゴールのように、ここの穴の中にボールをいれるというゲームのようです。
サッカーみたいな感じなんでしょうが、この穴がなんとも小さいんです。実際見ると、狙って投げても入らないんじゃないかと思うくらいです。
ただこのゲームは競技としてあったのではなく、生贄を決めるために行われた儀式のようなものなんだとか。
マヤ文字! / チチェン・イッツァ
マヤ人は文字を持っていた民族だそうですが、文字というか絵というか、1つ1つが顔の絵のようになっていてけっこう複雑です。
チチェン・イッツァの入り口付近でマヤ文字の一覧表をもらいましたが、これがAでと書いてあっても複雑で、もちろん読むのも、そして書くのも覚えるのも、本当に大変そう。
この写真のは、石碑にこういう文字が彫られていますというのが説明されているのですが・・・さっぱりわかりません。
カラフル~ / チチェン・イッツァ
遺跡内の道にはみやげ物屋が出ていました。カラフルな商品がたくさん並んでいて、さすが太陽の国メキシコなだけあるな~と思いました。
カンクンの街中のみやげ物屋もこんな感じのものが多かったです。
またメキシコならではなのかな?ガイコツものもたくさん見かけました。
ついつい買ってしまいそうになるのが、チチェン・イッツァのメインピラミッドの置物ですね。いろいろなサイズがあり悩んでしまいますね。