スペインによるメキシコ征服の後のコロニアル建造物が残るメキシコシティの観光ガイドです。
国立人類学博物館ではかの有名な太陽の石「アステカ・カレンダー」を見ることができます。
ストリートフードのタコスも本場でおいしく満足でした。
メキシコシティの歴史地区
メキシコシティは見るものがたくさんあります。
旅の目的は、ラテンアメリカ最大の都市遺跡テオティワカンの見学と、メキシコの有名な画家である、フリーダとディエゴ・リベラのアート作品を見ることです。
空港に到着後、メキシコシティの歴史地区にあるホステルに向かいます。
地下鉄で歴史地区までいけるはずなので、空港で地下鉄の駅を探しましたが、なかなか見つかりません。
空港職員も英語ができる人がいなく、さまよい歩くこと約30分、何とか地下鉄を発見し、地下鉄でホステルへ。
メキシコシティーの地下鉄はとにかく安いうえ、発達しているので、観光客にとっては便利なものです。
ソカロのカテドラル
メキシコの中心部の歴史地区にはスペインのコロニアル様式の建造物がたくさんあります。まずは歴史地区にある中央広場、ソカロに向かいました。
この地区にはテンプロ・マヨールや国立宮殿、メトロポリタン・カテドラルが並んでいます。
ちょうど年末に行ったので、クリスマスの後でしたが、クリスマスのデコレーションがあちらこちらに残っており、ホリデー気分を満喫しました。
メトロポリタン・カテドラルの中はきらびやかというよりは、重厚な雰囲気が漂っていました。
ディエゴ・リベラ最大の壁画、メキシコの歴史
メキシコシティ1日目はフリーダとディエゴ・リベラのアート作品をめぐることにしました。まずは国立宮殿に向かいます
入場は無料ですが、身分証明書の提示を求められました。この宮殿には「メキシコの歴史」かあります。
ソカロのすぐ近くにあるメキシコ文部省にも壁画がたくさんあるという話を聞いて向かいましたが、ちょうど年末ということで閉鎖されていました。
そのほかの美術館もやはり年末ということで、休館になっているところばかりでした。わざわざメキシコまで来たのにそれはないでしょうという感じでした。
ディエゴ・リベラ壁画館はオープンしてたのでラッキーでした。「アラメダ公園の日曜の午後の夢」はメキシコで私が見たかった作品のひとつでした。
アステカカレンダー
そして、国立人類学博物館を目指します。ここはメキシコシティに来たならば必ず見ておきたい博物館です。
1階は考古学関係の展示物がたくさんあり、太陽の石「アステカ・カレンダー」が所蔵されています。
奇妙な形のカレンダーで、カレンダーには細かい細工がなされていました。これは必見です。そのほかにも、アステカやマヤの多くの遺物が展示されていました。
ここにくればメキシコの古代文明について多くのことを学ぶことができます。2階の民俗学フロアも見逃してはいけません。
先住民の生活の様子が展示されていました。メキシコの豊かな文化に触れることができ、大満足で博物館を後にしました。
タコス/ストリートフード
メキシコシティにはたくさんのストリート露天や食べ物屋がたくさんありました。特にストリートフードのタコスはメキシコ人にも人気があります。
これらのストリートフードの店にはアットホームな感じがし、メキシコ人にはなくてはならないもののように見えました。
ニューイヤーズイブをメキシコシティで過ごし、その日の夜はホステルでパーティー三昧でした。