北イタリアにある美しい水の都、ヴェネツィア(ベネチア)!憧れのこの地に初めて足を踏み入れた瞬間は感激に包まれる人も多いという人気観光旅行スポットです。
まるで絵はがきのようなヴェネツィアの風景と青い空。イタリアで最も美しい街と言っても過言ではないヴェネツィアはどこをとっても絵になります!
ヴェネツィアはイタリアの水の都 徒歩か船で移動
ヴェネツィアはヴェネツィア湾にできた潟(ラグーナと呼ばれる)の上に築かれた、運河がいたるところにある水の都。
ヴェネツィア本島内は車が進入することはできず、移動手段は徒歩か水上バス、ゴンドラです。
まるで迷路のように入り組んだ小さな路地ばかりで、地図を持っていても迷子になってしまうくらい。
ヴェネツィアへは、鉄道か車かバスで本島の入り口まで行きます。ヴェネツィア本島に入ると、すぐに目に飛び込んでくるのは、本やテレビで見たあの景色。
本当に美しい・・・テンションがいきなり上がります。ここから30分くらい歩いて、ヴェネツィアの中心、サンマルコ広場を目指します。
サンマルコ広場 世界遺産 サンマルコ寺院(サンマルコ大聖堂)
サン・マルコ寺院(サン・マルコ大聖堂)は、ヴェネツィアの商人がアレキサンドリアから聖マルコの遺体を持ち帰り、聖マルコの遺体を祀るために建設されました。
サン・マルコ寺院内部には、リュック持込禁止の案内があり、小さなリュックやケースなどでも係員の人に確認されてしまうかもしれません。
サンマルコ寺院のテラスからサンマルコ広場を見た風景です。サンマルコ広場はこのように四角い広場です。
サンマルコ広場には、博物館が併設されており、こちらは入館料がかかります。
夜のサンマルコ広場は満潮で冠水しロマンチックで魅力的!
サンマルコ広場は、満潮の夜になると水が上がってきてこんなふうになります。時期によっては膝上まで水があがることもあります。
サンパウロ広場の水面に、大聖堂やヴェネツィアの街並みの明かりが揺れ、まるで夢の中にいるかのように魅力的でうっとりとしてしまいます。
ヴェネツィアには橋が400も!有名なリアルト橋
運河が縦横にあるヴェネツィアでは橋が無数にあります。大きな橋から小さな橋まで約400もあるそうです!
ヴェネツィアの数ある橋の中でも有名なのが「リアルト橋」。
ヴェネツィアの運河「カナル・グランデ」に架かる4つの橋のうちのひとつ。
ヴェネツィアの商業はこのリアルト橋を中心にして栄えたそうです。
Ponte dei Sospiri(ため息橋)はドゥカーレ宮殿と牢獄を結ぶ 観光名所
中央に水路に架かる見える窓が二つ付いた通路のようなところがため息橋です。左側の建物と右側の建物、随分と雰囲気が違うと思いませんか?
ため息橋の左側の建物はドゥカーレ宮殿、そして右側は牢獄だそうです。
橋には石でできた格子のある窓がついており、囚人が投獄される前に見る最後の美しいヴェネツィアの景色をため息をつきながら見た、というところからため息橋と呼ばれるようになったそうです。この橋の下はゴンドラで通ることができます。
また、牢獄も公開されているので、ため息橋を通り窓からヴェネツィアの景色をみることもできます。
ヴェネツィアの魅力は水路 ゴンドラやクルーズで観光
ため息がでるほど美しいヴェネツィア。ヴェネツィアならちょっとした街角の風景がなんでも絵になりますね・・
ヴェネツィア本島以外にも周辺には小さな島がたくさんあり、そのどれもがとても美しいです。じっくり時間をかけて船でいろんな島を見て回るのもおすすめ。
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