イタリア・ローマのシンボルとも言えるの、古代ローマの円形闘技場のコロッセオの観光ガイドです。
約5万人も収容できたという巨大な建造物です。フォロ・ロマーノとともに写真でサクッとご紹介♪
コロッセオへのアクセス
コロッセオへのアクセスは、徒歩または地下鉄「コロッセオ」駅で下車したらすぐ目の前です。
地下鉄の駅から地上にあがると、すぐこの景色が目に飛び込んできます!
思っていたより大きい!それにけっこう形もしっかり残っていてびっくりしました。
建設されたのは西暦80年だそうで、2000年も前にこんな建物があったなんて・・・それに今でもこんなにしっかり残されているのはすごいことですね。
長径188m短径156mの楕円形で、高さは48mもあるそうです。
天井はないですが、日差しが直接当たらないように帆で覆う事もできたそう。
鑑賞している皇帝に日が当たらないようにする工夫だそうです。
コロッセオ内側
このコロッセオでは剣士や猛獣同士の戦いを鑑賞したり、公開処刑の場所だったようで・・・けっこう血なまぐさい歴史のある建物。
地下は囚人や猛獣を収監していたそうで、現在は1階の床の大理石が殆ど残ってないので地下の様子を上からのぞく事ができます。
人がこんなに小さく見える!それほど大きな建物です。
コロッセオに入るには1階でチケットを買って入場します。
コロッセオのすぐ横にある遺跡群フォロ・ロマーノと共通チケットなのでどちらかのチケットを持っていれば入場できます。
フォロ・ロマーノ
フォロ・ロマーノはかつて古代ローマの中心地だった場所で、数々の神殿や凱旋門などが残っている、大きな遺跡です。
歩いて見て回るのですが、ひとつの街だった場所だから広い・・・!けっこうじっくり見るには時間がかかります。
地図を見ながら進んでいかないと迷子になってしまいます。それほど広い。
カストルとポルックス神殿
これは3本だけ残っている神殿の柱。
カストルとポルックス神殿です。
チルコ・マッシモ
フォロ・ロマーノの外をしばらく歩くと、こんな開けた場所にたどり着きます。
チルコ・マッシモという古代ローマの競技場。
現在は子供がサッカーしたり、野外コンサートなどに使われていますが、ここからフォロロマーノがよく見えます。
これは皇帝の宮殿。皇帝は宮殿から競技場で行われているイベントを見ていたんでしょうね。
こんな風に外から古代ローマへの想いをはせながらベンチに座って眺めているだけでも楽しい。
どんな生活だったんだろうなぁ、古代ローマ。
イタリアは古代遺跡が山ほどある国ですが、このフォロ・ロマーノは絶対欠かせません。
たくさん歩くので歩きやすい靴は必須です。