和歌山市のシンボル、和歌山城天守閣と城内の美しい公園を観光

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和歌山城は、和歌山市のシンボルとなっている場所で、虎伏山(とらふすやま)という山にあります。
和歌山城は紀州徳川家の居城としての歴史があり、天守閣は和歌山弁で「おてんしゅ(おてんす)」と呼ばれ親しまれてきました。

和歌山城へのアクセス・行き方

和歌山城の場所〒640-8146 和歌山県和歌山市一番丁3

和歌山城へ電車で行き場合には、南海和歌山市駅から徒歩約10分です。

和歌山城まで車で行く場合には、和歌山城公園駐車場はじめ周辺にコインパーキングが多数あります。 和歌山城の付近には、和歌山県庁、和歌山県立近代美術館や和歌山県立博物館などがあるため、周辺を観光したり周辺でランチを楽しんだりすることもできる賑わった環境が整っています。

和歌山城の天守閣の入場料

和歌山城の天守閣内の見学には高校生以上は410円、小中学生は200円の入場料がかかりますが、天守閣からの眺望を楽しめるだけでなく、天守閣の内部には紀州徳川家ゆかりの貴重な資料が保管された資料館があり歴史を学びながら楽しむことができます。

徳川ゆかりの和歌山城の城下町を堪能

慶長5年(1600)、関ヶ原の戦いの後、浅野幸長が37万6千石で紀伊に入国し和歌山城主となりました。紀州徳川家は、尾張・水戸とともに徳川の御三家と呼ばれ、8代将軍の吉宗、14代将軍の家茂を輩出しました。浅野氏は連立式天守を建て、現在の本丸・二の丸・西の丸に屋敷を造営。大手門を岡口門から一の橋の方面に移し、本町通りを大手筋として城下町を整備した。徳川御三家のひとつと言われる紀州徳川家の下で栄えた城下町は今もその歴史を感じられます。いたる所で、悠久の時を越えて今に続く歴史にふれることができます。

和歌山城内の美しい公園 春は桜、秋は紅葉

和歌山城は現在は場内の一帯が公園になっています。美しく整えられた日本庭園の中では四季折々、移りゆく季節感と和歌山城の美しい景色を楽しむことができます。春は桜、秋冬は紅葉が美しいです。

和歌山城の場内は公園になっていますが、石垣の辺りの散策で運がいいと「おもてなし忍者」に出会うことができます。

御橋廊下(おはしろうか) 和歌山城の観光でおすすめの場所

和歌山城に行ったら是非見てみたいのが、殿様や側近が行き来するためにかけられた橋である「御橋廊下(おはしろうか)」です。御橋廊下は実際に中に入って渡ることができます。現在あるものは、当時の様子を真似て復元されたものではありますが、当時も殿様の安全を守りながら移動できるような仕組みが整っていたことを体感できます。

和歌山城公園動物園 お城の敷地内にある入園料無料の動物園

和歌山城公園動物園は、お城の敷地内にある全国でも珍しい動物園です。大正時代の開園して以来、入園料無料で運営されています。現在は、ほ乳類20種78点、鳥類25種79点、合計45種157点の動物が飼育されているそうです。

馬や羊などへの餌やり体験や、小動物とのふれあいなどもできます。(新型コロナウイルス感染予防にために動物とのふれあいコーナーなどは実施していない場合があります。)

 

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