福岡の観光名所「中洲屋台街」の場所
福岡県のグルメで有名な中洲屋台街の場所は、JR博多駅と市営地下鉄天神駅の中間地点にあるのが特徴です。ただ、どちらの駅に近いわけでもなく、駅を降りてすぐに屋台街に行けるわけではありません。JR博多駅と市営地下鉄天神駅からそれぞれ降りた場合、那珂川に向かって歩いて行きます。ちょうど国道202号線沿いを歩いていくと、川沿いに屋台がたくさん並んでいるところがあるでしょう。それぞれの駅から歩いて7分程度の距離にあります。
観光前に知りたい!「博多」と「中州」の違い
博多中州の違いの1つは、博多の場合那珂川よりも東側の地域を意味しています。そのため、それ以外の地域は単に福岡と呼んでいることが多いです。
中州は那珂川の周辺のことを意味することが多いです。実際にお店のある場所を見てみると、確かに川沿いにあることがわかります。川から離れたところにある屋台は、もっと別の名前がついています。ただ、観光客をはじめとして地元民以外は、どちらも混ぜて使うことが多くなっています。
中洲屋台を楽しむのにおすすめの時間帯
中州屋台を楽しむときにおすすめの時間帯の1つが、夜の7時以降になります。夜の7時以降は、会社帰りのサラリーマンやOL等が立ち寄ることが多く、活気があります。最近は観光地として知られており、土曜日や日曜日などは観光客が多いですが、平日の夕方以降の時間は地元民の方が多い傾向にあります。それに加えて、夕方の独特の雰囲気を味わうことができるのも特徴と言えるでしょう。夜の9時を過ぎると少しずつ人が減ってくるため夜の7時から9時の間が良い雰囲気を味わうことができます。
中州屋台街のおすすめのグルメ
中州屋台街でおすすめのグルメの1つは、まずラーメンになります。もともとこの地域は、中国との貿易が頻繁に行われていたことから中国からの麺類が古くから伝わっていました。現在でも、地元の味として親しまれています。とんこつ味のスープが多く、観光客もそのスープを目当てに現地を訪れます。それ以外にお勧めの食べ物はもつ鍋になります。鍋の中には、もつ以外にも白菜やがんもどきあるいはネギといった食材がふんだんに入っているのが特徴です。ピリ辛のスープも独特の味わいがあります。