一年中サンタに逢えるフィンランド・サンタクロース村の観光ガイド

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サンタクロース村の場所は、フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター国際空港から国内線でロヴァニエミ空港へ約1時間20分。市街地までエアポート・エクスプレスなどで約15分、ロヴァニエミ市からサンタクロース村まで、コスキカツ通り東端にあるバス停などから8番バスで約20分です。

サンタクロース村は、北極線上フィンランドにあるテーマパーク

サンタクロース村の場所は、ラップランドのフィンランド国内部分にあたるロヴァニエミ市中心街から北東へ8Km離れた北極線上です。

サンタクロース村はフィンランドのテーマパークで人気観光スポットです。

サンタクロースの起源は4世紀、フィンランドでなくトルコの説

現在のトルコに実在した聖人、聖ニコラウスがモデルといわれているサンタクロースは4世紀、不幸な人々を助けるために様々な奇蹟を起こす庶民の味方として親しまれていましたそうです。貧困のために身売りをしようとした娘の家の煙突へ金貨を投げ入れ、その一家を助けたという伝説がそののちサンタクロース・ストーリーの原型とされているそうです。サンタクロース村はそのサンタクロースが住む山の麓です。

フィンランド国営放送局によるとコルヴァトゥントゥリ山をサンタクロースの正式な住居

1920年代にアメリカに伝わった言い伝えでは、サンタクロースの故郷は北極とされているそうです。そこから北極圏のあるフィンランド・ラップランドであると考えられるようになったようです。そして1927年にフィンランド国営放送局はサンタクロース村から300m北にあるコルヴァトゥントゥリ山をサンタクロースの正式な住居と宣言しました。北緯68度のサンタクロース村から300Km北のコルヴァトゥントゥリの山中で、サンタクロースは妖精トントゥと一緒に住んでいます。

サンタクロース村のサンタクロース郵便局では本物のサンタクロースの手紙が

サンタクロース村にはサンタクロースの部屋、サンタクロース郵便局などがあります。サンタクロース郵便局では、毎日世界中の子供から届く手紙に囲まれて妖精トントゥたちが働いているそうです。サンタクロース村のインフォメーションセンターでは、北極圏に突入した証明書を発行してもらえるそうです。サンタクロース中央郵便局が開設されていて、日本にいながらにしてサンタクロースからクリスマスカードが届くという素敵なプレゼントも出来るようです。

サンタクロース村のあるラップランドは白夜でオーロラが見られる

サンタクロース村のあるラップランドの夏は白夜で一日中太陽が顔を出していて不思議な感覚に陥ります。日が出ている時間が短い冬は運がよければオーロラも見られる-30度の世界です。

サンタクロース村ではサンタクロースが皆さんの住む街へ訪問してくれる、触れ合いサンタという素敵な活動もしているようです。絵本の中の様な降り積もった雪やモミの木、トナカイにソリそして白髭のサンタクロースに逢えるサンタクロース村は一年中クリスマスムードに包まれています。どんな人をも優しい気持ちにさせてくれるサンタクロースにしか出来ない、不思議な魔法を体験できるサンタクロース村でクリスマスを過ごすのはいかがでしょう。

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