札幌の羊ヶ丘展望台で北海道らしい景色を思う存分楽しもう!

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北海道・札幌の羊ヶ丘展望台の観光旅行ガイドです。羊ヶ丘展望台は、地下鉄福住駅からバスに乗り換えて、約10分のところにある、札幌屈指の観光名所です。

人口190万という北海道の大都市・札幌の特徴ともいえるのが、大都会と共存する大自然です。羊ヶ丘展望台では、広大で北海道らしい景色を思う存分楽しめます。

羊ヶ丘展望台にある有名なクラーク博士の像

こちらは1976年、Boys,Be Ambitious「少年よ、大志を抱け」の名言で知られる、クラーク博士の像です。

北海道開拓の父である「ウィリアム・スミス・クラーク」をモデルに、彫刻家坂坦道氏によって彫られたのが丘の上のクラーク。

右手を挙げているポーズには意味があるのをご存知ですか。

遥か彼方にある永遠の真理を指し、そこに向かって大志を抱けとのメッセージが込められているといいます。

では、なぜ、クラーク博士像が羊ヶ丘展望台にあるのでしょうか。

羊ヶ丘展望台にクラーク博士の像が建立された裏話

札幌農学校(現北海道大学)の校長だった、クラーク博士。羊ヶ丘展望台に現在のような全身像がたてられる以前には北海道大学内にある胸像が有名でした。

多くの観光客がバスでおとずれるようになったため、大学の研究活動に支障がでることが懸念され、観光バスの入場を禁止せざるを得ないという状態になりました。

しかし、北海道開拓の父であり、シンボル的な存在のクラーク博士の像を見たいの望む人たちの声もあったこと、また、次世代にクラーク博士の功績を伝えることの重要性が考慮され、現在の地に建立されました。

羊が丘展望台の放牧地の羊たち

写真は羊が丘展望台にいる、羊たちです。眼下には石狩平野を望む、広大で北海道らしい風景がみられます。のどかな羊の風景にゆっくりと散策を楽しむ人の姿も。

「好きです、札幌」の看板の前や「クラーク博士像」の前は写真撮影スポットにもなっています。また、敷地内には羊ヶ丘のほっと足湯もあり、写真のような牧歌的な風景を眺めながら、足もとはポカポカなんてことも体験できるのです。

足湯のある建物は北海道のカラマツやトド松を使用したエコ施設。香りも心地よく、旅の合間に癒されると好評です。無料なのがうれしいところ。

羊が丘展望台の名物スイーツ 白い恋人ソフトクリーム

羊ヶ丘展望台、オーストラリア館へ行ったときに味わいたいのが石屋製菓「白い恋人ソフトクリーム」です。

北海道産の生乳と、白い恋人のチョコレートが絶妙にマッチ。さらりとしてコクがあり、もう一個食べたくなるような旨さと人気の一品。

オーストラリア館には、土産品売り場のほか、羊ヶ丘カフェ宮田屋アネックスが入っています。

札幌の珈琲の老舗宮田珈琲の本格ドリップコーヒーを味わえるので、散策のあとの休憩にピッタリです。

ちなみに、北海道土産の大定番「白い恋人」で有名な石屋製菓。実は、東京の銀座のGINZA SIX、成田国際空港に「ISHIYA GINZA(イシヤギンザ)」という店名で出店していて、関東でも白い恋人とは違った上品なお菓子が味わえます。(白い恋人はISHIYA GINZAでは取り扱っていないそうです)

羊ヶ丘レストハウスで北海道・札幌名物 ジンギスカン・ラム肉

羊ヶ丘展望台で食事はできるの? と言う方。もちろん、できます。羊ヶ丘レストハウスへどうぞ。

大自然のなかで、北海道名物のおいしいラム肉と野菜をたっぷり使ったジンギスカンを堪能できます。

ジンギスカン以外のメニューも充実しており、羊ヶ丘大地のカレーなども好評です。ほかにはラム丼やエゾ鹿丼なども多数。

レストハウスは団体利用も可能です。

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