温水中から炭酸カルシウム(石灰)が沈殿してできたトルコのパムッカレの観光ガイドです。
まるで雪に覆われたような真っ白な大地はとても神秘的としか言いようがありませんでした。
トルコ・パムッカレへの行き方
トルコのパムッカレへの行き方は、イスタンブールからトルコの国内線でデニズリに行き、そこからミニバスです。
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パムッカレの石灰棚へは、まずイスタンブールからデニズリ空港まで飛行機で
パムッカレで石灰棚を見るためには、まずイスタンブール空港から飛行機の国内線でパムッカレへの拠点となるデニズリ空港まで行きます。デニズリ空港はすごく小さな空港でした。
トルコ国内の移動であるイスタンブール空港からデニズリ空港までの所要時間は1時間で、飛行機の上空からは白い池のようなものがたくさん見えました。
デニズリ空港から市内へはバスが飛行機の着陸に合わせて運行しており、それに乗り、デニズリ市内中心へ移動しました。
早朝にデニズリの町に着いたので、まずは宿に荷物を置きに行きました。その後パムッカレのツアーです。基本的にパムッカレは、公共交通での周遊が難しくなっています。
デニズリの街からパムッカレへのミニバスでの移動
何とかして、デニズリからパムッカレにいくミニバスを発見しまた。乗り合いバスで、ほとんどが現地の人でした。
とりあえずドライバーにはパムッカレに行きたいので、目的に着いたら教えてくださいを言っておきました。でなければ、どこで降りたらいいか全くわからない状態でした。
デニズリ郊外を移動して、何十分か走るとるとバスの窓から一部分だけ冬のように雪が積もったような場所が見えたりもしました。
小さな町に着き、ここがパムッカレの入り口だからと言われ、ミニバスから降りました。
パムッカレ観光で定番の円形劇場(ヒエラポリス)
少し歩いた場所にチケット売り場と入場ゲートがあり、入場ゲートを抜けると、トルコのパムッカレ観光で定番のヒエラポリスの始まりとなっていました。
ヒエラポリスは紀元3世紀頃に最も繁栄しました。
聖なる都市として栄えたヒエラポリスのなかでも最も保存状態のいい建物この円形劇場で、ベルガモン王国がローマに譲渡されて以降に、ハドリアヌス帝によって傾斜に建設されたものです。
ヒエラポリスは良質な温泉に治療目的の温泉保養地として、多くの人が住んでいたとされています。遺跡も典型的なローマ様式のものです。
ヒエラポリスの広大な土地には円形劇場、アポロ神殿跡、北大浴場など見どころがたくさんあり、ゆっくりとみてまわりました。
ヒエラポリスには天然の温泉もあり、夏なら入って泳いでみるのもいいでしょう。私が行ったときはちょうど冬で、天然プールはキャンセルすることにしました。
トルコ観光なら絶対見たいスポット パムッカレの温泉水と石灰棚
そしていよいよパムッカレへ。少し歩くと白い台地が見えてきて、期待で胸が膨らみました。
テレビでは石灰棚を見たことがあったけど、実際はどんなとこなんだろうと創造を膨らませました。
実際見てみると、まるで雪に覆われたような真っ白なパムッカレの大地はとても神秘的としか言いようがありませんでした。
自然が作り出した美しい風景にため息ものでした。冬にしては温かめの水が流れ出し、とりあえず足だけ温泉につかりました。
あまりの白さに、雪と見間違うほどでした。しかしこれは、これは石灰を多く含む温泉水が湧き出たところに、その石灰成分が沈殿・凝固して段々の層を作ったものです。
パムカッレを下へと下ると大きな公園のようなものが目に付きました。
パムッカレのグルメ トルコ風クレープ
パムッカレを降りて、昼ごはんを食べることにしました。小さなカフェに入ってみました。トルコ風クレープのようなものを注文しました。
中にはほうれん草やチーズが入っていてとてもおいしかったです。
カフェもトルコスタイルで、テーブルといすの組み合わせではなく、日本のようにテーブルがあって地べたに座るというものでした。
しかしトルコ風のデザインで、店のおばさんたちも優しく。1時間ほどゆっくり過ごし、バスに乗ってまたデニズリにもどりました。