ナスカの地上絵の謎解きツアー!いったい誰が作ったの!?

B!

南米ペルーで有名な、ナスカの地上絵の観光ガイドです。

マチュピチュのためにペルーまでやって来たので、ちょっと足を延ばしてナスカにも!リマ発着のナスカへのツアーに参加して行ってきました。

リマの宿から1泊2日のツアーでナスカに行くのですが、片道444キロもある長旅です。

行ってみると実感しますが、本当にこんな広いところにこの大きさのものを誰が?と思いました。

マチュピチュ観光はこちらの記事もどうぞ!

地上絵全体像 / ナスカ

私が知らなかっただけですが、リマからナスカって結構遠いんです。

リマの宿から1泊2日のツアーでナスカに行くのですが、片道444キロもあるんです。

100キロで飛ばしていけば4時間半で着くのですが、昼ごはん食べたり、途中で砂丘のようなところに寄ったりしていたら7時間以上もかかりました。

ナスカの地上絵は空気が澄んでいる朝か夕方が見えやすいそうで、到着したらホテルで宿泊し、翌朝、朝食を食べる前に地上絵を見るための飛行場に向かいます。

セスナ飛行機からナスカの地上絵を見る

地上絵はこのセスナに乗って見に行きます!約30分くらいでしょうか?ぐるっと1周回ってくれます。

セスナのエンジン音がうるさいので、乗客はヘッドホンをつけ、それで機長が地上絵に近づくと「ハチドリ、ハチドリ・・・」って教えてくれるので必死で探します。

急がないとその絵の上を通り過ぎてしまうので。

ただ、セスナに対して地上絵は真下にあるので、機体をかなり傾けます。

傾けると片側の人たちが見え、反対側の窓は空しか見えないという感じ。

この絵の上を傾けながら旋回しながら飛ぶのを繰り返すので、酔い止め飲んでおいて正解でした。

一緒に乗っていた日本人の女の子は酔って途中からかなり気持ち悪かったそうなので。

ハチドリ! / ナスカの地上絵

私が見た中ではこのハチドリが一番よく見えました。そして写真にもちゃんと写ってくれました!

セスナに乗りながら、機長の合図と共に小さな窓からこの意外と薄い線の絵を一生懸命探すんですが、なかなかすぐに見つけられない!

見つけた!と思って写真を撮ろうとするんですが、デジカメの画面を通すと線が薄すぎてさっぱりどこを照準としているかわからない。

だからひたすら写っていることを期待して下を向けてシャッターを切る・・・あとで見返すとどの絵を撮ったのかわからないもの、半分しか写ってないものが大半です。

ミラドール / ナスカの地上絵

地上絵を間近に見るためのやぐらです。ここにのぼるとすぐ近くにある絵が少しだけ見えます。

絵自体が大きすぎて、この高さからでは少ししか見えないのです。

このやぐらの前にあるパンアメリカンハイウェイが地上絵の上を横切るように走っているそうで、ミラドールの案内人の人が「パンアメリカン、コワシタ」と言っていたのがとっても印象的です。

もともとはこの地区の人たちのものだったのに、ペルーの中でも有名な観光地になってしまって。これ以上壊れないことを祈るばかりです。

ナスカの地上絵を近くで見ると・・・

ナスカの地上絵の一部分を近くで見るとこんな感じです。パンパを覆う黒い石や砂をどけて白い地面を出すことで描かれている・・・ということしかわかっていないんだとか。

この地上絵には宇宙人説、空飛ぶ人間説、星座を表すカレンダー説などがあるけど、どれも定かではないみたい。

でも絵だけでなく直線もたくさん描かれているけど、この直線の先端はパンパ南東部の一点に集中しているんだとか。

行ってみると実感するけど、本当にこんな広いところにこの大きさのものを誰が?と思います。

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