メキシコ旅行でぜひおススメしたい観光スポット、世界文化遺産に登録されているオアハカ歴史地区、サント・ドミンゴ教会、モンテ・アルバンの繊細なモザイクのミトラの観光レポートです。
メキシコシティーからバスで7時間とオアハカに行くことは容易ではありませんが、それを凌ぐほどの見ごたえがありました。
オアハカ市内 /メキシコ
メキシコシティーからバスに乗ること約7時間で、目的地のオアハカに到着しました。
Oaxacaという地名を始め読むことができませんでした。
「オクサカ?」と思っていたら「オアハカ」と読むことが判明しました。
スペイン語を勉強したことのない私にはスペイン語圏の地名の読み方は少し難しいものがありました。
オアハカのバス停は中心部の北側にあり、ホステルまでは少し遠いので、タクシーを利用することにしました。
タクシーで10分ほどで目的地のホステルに到着しました。
オアハカ地域の民族衣装 /メキシコ
到着して早々、オアハカ歴史地区の観光です。オアハカの見所はほとんどが徒歩圏内にあります。
コロニアル建築の並ぶ歴史地区は歩いているだけで楽しくなります。
オアハカにはこの地方の伝統服を着た人が歩いており、民族衣装や民芸品を売っている人がたくさんいました。
この地方の民芸品はとてもカラフルでかわいらしく、見ているだけでも十分楽しめました。
私もメキシコ風のドレスを1着購入しました。
サント・ドミンゴ教会 /メキシコ
メキシコのオアハカ観光のハイライトともいえるのがサント・ドミンゴ教会です。
内部はとにかく華麗で重厚な雰囲気をかもし出しています。
今までヨーロッパやさまざまなところで教会を見てきましたが、ここの教会は私の中でもトップ3には入るほどの美しさです。
内装がとにかくすばらしいです。正面の主祭壇は、全面が金箔が施されています。
入口を入ってすぐの天井には、聖ドミンゴを中心に聖者の相関図ともいえる生命の木が、金箔と木彫レリーフで立体的に描かれている。
その美しさには息を呑むほどでした。この豪華な教会にはクリスチャンじゃなくても感動するはずです。
モンテ・アルバン /メキシコ
次の日は遺跡観光です。まずは世界遺産にも登録されているモンテ・アルバンを目指します。
オアハカ市内からバスで約30分の距離にあります。
モンテ・アルバンは盆地の「底面」からの比高差400mにある山の頂上を平らにして築かれたサポテカ文化の中心をなす祭祀センターです。
盆地を平らにする技術などには驚かされます。さらにその上に多くの建造物が建てられていました。
2時間ほどぶらぶらと歩き周りました。
モンテ・アルバンは午前中で切り上げ、次の目的地に向かいます。
ミトラの幾何学模様の壁
次はミトラです。ミトラまではオアハカから約1時間30分の距離にあります。
どのバスがミトラ行きのバスかわからず、現地の人に英語で尋ねるのですが、英語のできる人がいなく、とりあえず、「ミトラ、ミトラ?」とバス停で聞きまくりました。
何とかミトラ行きのバスを見つけました。ミトラの入り口で下車し、10分ほど歩くとミトラ遺跡に到着です。
ミトラの見所はなんといってもモザイクの中庭でしょう。
幾何学模様のデザインが外壁に刻まれており、その美しさに、言葉を失うほどでした。
ミトラ村の入り口から遺跡までの道のりにはたくさんのお土産物屋が並んでおり、値段もほかの地域に比べ手ごろな値段でした。